近年、おしゃれなキャンプ道具が数多く発売されるようになってきました。
テントやチェアなど、おしゃれな道具は見ているだけでも楽しいですよね。
そこで今回の記事では、キャンプサイトをおしゃれな空間にするためのコツや、注意点をご紹介します。
ちょっとした工夫でサイトの雰囲気を大きく変えることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャンプサイトをおしゃれにするポイント
キャンプサイトをおしゃれにするポイントをご紹介します。いずれか1つを実行してみるだけでも、普段とは雰囲気が変わることでしょう。
キャンプギアを単色で統一する
キャンプギアを単色で統一すると、サイト全体がぐっとしまります。キャンプ上級者のような雰囲気を作り出せますよ。
単色で統一するために、まずは「テーマカラーを何色にするか」を決めましょう。
モノトーンで統一したいのであれば、チェアやテーブルを黒に統一することで、まとまった印象となります。
逆に、ベースカラーをホワイトやベージュにすると、さまざまなアクセントカラーと相性が良くなります。
また、カラーを統一するのに便利なアイテムがブランケットです。
ブランケットを使えば、道具をわざわざ買い替えなくても、掛けるだけで好みの色を演出できます。
収納グッズを用いてすっきりさせる
生活感の出てしまう道具は、なるべく隠すと非日常感を演出できます。
たとえば、キャンプの必需品であるティッシュは、箱のまま机に置くのではなく、ティッシュケースに入れてみるだけで生活感をカモフラージュできます。
そのほか、生活感の出てしまう小物は収納ケースに入れてみる、といった工夫もおすすめ。
塩やコショウ、砂糖、醤油といった調味料一式は、それぞれ同一のシリーズの容器に移しておくと、それだけで見た目が良くなります。
このように、ちょっとした工夫一つでキャンプの雰囲気を高められますよ。
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ウッド調のギアを取り入れてみる
ウッド調のギアは、置いているだけでオシャレに見えるので、積極的に取り入れたいものです。
金属製のギアのように錆の心配もいりませんし、丈夫で長持ちする物も多くあります。
また、天然の木材を使用しているものであれば、同じアイテムでも木目がそれぞれ違い、一つとして同じものは存在しません。
世界で一つだけの自分のギアだと思うと、愛着も湧きますよね。
カトラリーなどの小物をウッド調にするだけでもキャンプの雰囲気を高めることができます。
まずは手に入れやすい小物からウッド調にしていってもよいでしょう。
小物ギアをインテリアグッズに
シェラカップやランタンなどの小物ギアは、あえて出しておくことで、インテリアとして活用できます。ハンガーラックやネビュラチェーンを使って吊るすと、あっという間におしゃれな空間ができあがります。
特にネビュラチェーンは手に入れやすいアイテムなので、積極的に取り入れてみてください。
また、小物ギアは単に棚やラックの上に並べて置くだけでも、インテリアの役割を果たしてくれます。
おしゃれにする際の注意点
おしゃれなレイアウトを考えることはキャンプの楽しみのひとつですが、注意したい点もいくつかあります。
実用性を忘れないようにする
実用性は、キャンプ道具を扱う上でもっとも優先したい事項です。おしゃれに気を使って、実用性や使い勝手をないがしろにしては元も子もありません。
特に夜間のランタンやライトの光量には注意が必要です。
雰囲気を優先して薄暗い光で過ごそうとすると、足元がよく見えずにつまずいてしまったり、道具にぶつかってひっくり返してしまったりと、危険が多くなってしまいます。
雰囲気を大事にするのは良いことですが、機能性も忘れずにレイアウトを組み立てましょう。
派手過ぎる装飾は控えて
キャンプ場では、周囲の利用者との調和も必要になります。
あまり過剰な装飾をしてしまうと、キャンプ場の景観を損ねることになってしまいます。
そのため、周囲へ迷惑が掛からないように装飾をしましょう。
特に、夜中までイルミネーションライトを点灯し続けるといった行為や、通行人のけがにつながるような過剰な飾りを施す行為は控えましょう。
自分の満足を優先するのではなく、モラルやマナーを守った上で装飾を行いましょう。
荷物を増やしすぎないようにする
おしゃれなキャンプをすることに夢中になってしまい、ついつい荷物が多くなりすぎてしまうことがあるでしょう。
しかし、荷物が多くなると忘れ物が生じやすくなったり、準備に時間がかかってしまったりなど、デメリットが多くなってしまいます。
まずはキャンプで必要な道具を選定して、そのあとに飾り付けをどうするか考えましょう。
焚き火の位置に注意
焚き火を行うと、周囲に火の粉が飛ぶことがあります。
おしゃれを重視して焚き火台をテントやタープのそばに設置すると、テントやタープに火の粉が当たって穴が開いてしまう可能性も。
難燃性のテントやタープであれば穴が空きにくいですが、それでも万全とは言い切れません。
焚き火はある程度テント・タープから離すようにして、風向きにも注意を払いながらサイトのレイアウトを組み立てましょう。
おしゃれなキャンプサイトで、さらにキャンプを楽しもう！
今回の記事では、キャンプサイトをおしゃれにするポイントなどについて紹介しました。
おしゃれなキャンプサイトを演出するとなによりテンションが上がりますし、雰囲気も良くなってキャンプをよりいっそう楽しめるようになるでしょう。
今回ご紹介したポイントを活用して、キャンプをさらに楽しんでみてくださいね。
