キャンプギアの見直しでマイナス10㎏以上!道具の「軽量化」で負担を軽減

公開日:2022 / 08 / 17
最終更新日:2022 / 09 / 06

お気に入りのキャンプギアを使って自然を満喫するのが、キャンプの魅力の1つです。

好きなデザインのギアや、魅力的な機能を備えているギアを使用することは、キャンプの楽しみを何倍にも膨らませてくれるもの。

しかし、次第にギアが増え、重量やスペースが増していくと、キャンプギアの持ち運びが手間に感じるようになり、準備が非常に面倒になってしまうことがあります。

そこで今回は、筆者も実際に行った、キャンプギアの軽量化をご提案したいと思います。キャンプギアを軽量化する事により、準備や手間が減り、キャンプを非常に気軽に行えるようになりました。

同じように、キャンプの準備を面倒に感じた経験のある方は、是非参考にしてください。

キャンプギアを軽量化する為の方法


前述した通り、キャンプギアの軽量化を意識するだけで、キャンプの準備が驚くほど簡単になります。
まずは、軽量化の為に、筆者が意識した内容をご紹介します。

ギアの重量を確認する習慣をつける

まずは、キャンプギアの重量を確認する習慣をつけましょう。

当たり前のことだと感じる方も多いかもしれませんが、普段からキャンプギアを購入する際に、細かく重量をチェックしている方は、あまり多くないのではないでしょうか。

テントやタープなどの大きなギアでは、同じ使用人数でも、ものによって5kgほど重さが違う場合があります。

5kgというと、1.5リットルのペットボトルが3本でも足りない重さ。かなりの差があることをイメージしてもらえるのではないでしょうか。

重量を確認する習慣をつけて、持ち運びなども考えた上で、ギアを選ぶことをオススメします。

薪や炭などの消耗品は現地調達


筆者は薪や炭を、基本的にキャンプ場にて現地調達しています。

薪や炭は3kg、5kgの重さで売っていることが多く、両方準備していくと6〜10kg程度の負担になり、かさも増えてしまいます。

このように薪や炭などを現地調達する事で、軽量化を実現することもできます。

BBQ台と焚き火台は一体型を選ぼう


BBQ台は複数人で使用するもので平均3〜6kg、焚き火台は軽いものもありますが、人気モデルは平均5kg前後のものが多くあります。

一体型を使用することで、3〜5キロ程は軽量化することができます。

真冬など、別々に使用しなければならない季節でない限りは、BBQ台と焚き火台は一体型のものを使用しましょう。

コットではなくマットを使用する


寝具を変えるだけでも、負担を減らすことができます。

筆者はもともとコットを使用していましたが、今では手軽にキャンプを行いたい時にはマットを持っていくようにしています。

コットは脚部にアルミニウムなどの素材を使用しているため、軽量のものでも2kg程度の重さがあります。

それに対してマットは、500g以下のものがほとんどなので、1.5kgほど重量に差があることになります。

真夏や真冬は熱や冷えを伝えにくいコットが便利ですが、過ごしやすい気温になる秋や春は、マットで過ごしてみてはいかがでしょうか。

使用人数にあったテントを使用する


筆者がキャンプを始める際、最初に買ったテントは4〜5人用のものでしたが、現在はキャンプスタイルも定まってきたことから、2〜3人用のものを使用しています。

テントの重量が10kgから6kgになったので、持ち運びもかなり楽になりました。

キャンプを始める前は、使用感がわからず必要以上に大きいテントを買ってしまうことがよくあります。

テントはキャンプギアの中でも1番大きなアイテムなので、人数に合わないものを使用し続けると、負担も大きいでしょう。

10〜20回ほどキャンプを行ったタイミングで、普段の使用人数に合うテントに変えることを検討してみるとよいと思います。

次のページは、実践の結果。

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瀬川あずま

LANTERNライター。

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