キャンプだけでなく、アウトドアテイストを取り入れた生活を楽しみたいという人は多いと思います。そんな寝ても覚めてもキャンプのことを考えている人に朗報です! テントファクトリーから「キャンプのあるライフスタイル」をコンセプトにした、キャンプ&ライフギア「OUTFIT」シリーズが登場しました。
チーム・テントファクトリーが、実際にキャンプでその使い勝手を検証しながら開発した、本当に“使える”アイテム。もちろんキャンプだけでなく、部屋や車内、旅行先など、いつでもどこでも活用できます。
第1弾で発表となったのは全部で4アイテム。どのようなアイテムがラインアップされているのか、詳細を紹介していきましょう!
小物整理に便利な「ハンギングシェルフ3」
「ハンギングシェルフ3」は、吊して使うことができる3段式の収納ラック。キッチンまわりやリビング、テント内などで使用すれば、置き場所に悩む小物の整理も楽に行えます。
使用サイズは300×240×550mmで、内側は3室に区切られています。仕切りはメッシュ生地に十字型に補強テープを入れてある丈夫な仕様です。
各仕切りはジッパーによって着脱可能。収納したいモノの大きさに合わせて1~3室と使いやすいように調節できます。
前後左右の4面にドライメッシュを採用。フロントシェードを閉じておけば、虫やホコリの侵入を防いでくれます。通気性がいいので、洗った食器の乾燥や食材の保管などにも便利に使えます。
収納サイズは300×240×80mm。小さく折りたたむことができるので、持ち運ぶ際のパッキングや家での保管でもかさばることはありません。
座って作業をすることが多くなるソロキャンプの場合は、スタンドハンガーに吊して使えば、すぐに手が届く場所に小物を収納できます。またサイドにはハンドルベルトを装備しているので、トングやシェラカップなどを吊しておけます。
ハイスタイルのキッチンを使うケースが多いファミリーキャンプなら、ランタンハンガーに吊しておくと使い勝手がよくなります。底面に装備したハンギングベルトにタオルをさげておけば、手を拭きやすくて便利です。
後部に装備されたフックループをランタンハンガーの支柱に通しておけば、風などで揺れる心配もありません。
キッチンまわりばかりではなく、リビングの小物置きとしても便利に使えます。2ルームテントの前室やタープ下などにセットしておけば、サングラスや虫よけ、クルマの鍵など、置き場に悩む小物をまとめて整理できます。
カラーはコヨーテとグレイブラックの2色。サイトのイメージに合ったカラーを選べます。
積み込みにも柔軟に対応する「セミハードコンテナ」
「セミハードコンテナ」は、折りたためる収納性と適度にたわむセミハードボディが特徴のコンテナです。オープントップタイプなので、背の高いギアの収納にも対応できます。
使用サイズは400×500×350mm(底面は300×400mm)。見た目以上に収納力のある大きさです。
4隅のサイドアップジッパーを開けば、400×500×80mmに折りたたむことができます。これだけフラットにたためれば、家での保管場所も省スペース化できます。
クルマのラゲッジに積み込む場合、ハードボックスは少しでもスペースが狭いと積むことができません。しかしセミハードタイプなら、スペースが少々狭くても、適度に変形させれば積み込むことができます。
左右に丈夫なハンドルベルトを装備。荷物をたくさん入れて少々重くなっても、安心して運べます。
キャンプスタイルに合わせて、さまざまな用途に使えます。例えば、昼間は使わないけれど、夜になったら使うモノをまとめて収納。そうしておけば、必要なときにすぐに取り出せて便利です。
内側と底面にウォータープルーフコーティングが施されているので、サンダルや水中メガネ、水鉄砲などの濡れ物も入れておくことができます。汚れても拭き取るだけでいいので、お手入れも楽です。
カラーは、コヨーテとグレイブラックの2色から選べます。複数使う場合、用途によって色を分ければ使い勝手も向上します。
大きすぎないのが便利!「ポップアップ トラッシュボックス」
ソロキャンプやテント内で使用しても大きすぎない、少し小さめなポップアップタイプのトラッシュボックス。このサイズなら、自宅の普段使いにもフィットする大きさです。ゴミ箱としてだけでなく、アイテム収納にも便利です。
使用時のサイズはφ300×270mm。小さそうにも見えますが、およそ19Lの容量があります。
収納サイズは300×300×80mm。厚さわずか8cmに収納することができるので、運搬時や保管時にかさばりません。
ゴミ袋をしっかり固定できるスナップボタンを内側6個所に装備。ゴミ袋をふたつ取り付ければ分別も可能です。
底面はウォータープルーフコーティングが施されているので、汚れても簡単に拭き取ることができます。
1泊2日程度のキャンプの場合、ソロキャンプならひとつあれば、燃えるゴミと燃えないゴミの分別が可能。ファミリーキャンプなど人数が多いキャンプなら、ふたつ用意して分別すればOK。
ゴミ箱としてだけでなく、散らかりがちな遊び道具入れとしても使えます。
底面がウォータープルーフコーティングされているので、薪を入れておけば湿気を吸ってしまうことも防げます。
カラーは、コヨーテとグレイブラックの2色。燃えるゴミはコヨーテ、燃えないゴミはグレイブラックと、色分けして使うと便利です。
中綿入りで秋冬向きの「キルティングブランケット」
軽量で保温性に優れたポリエステル中綿を使用したキルティングブランケット。ミリタリーウエアなどで採用されている、ひょうたん型縫製「ミリタリーキルト」仕上げで、より保温性が高まります。キャンプではもちろん、家でも、スポーツ観戦でも活躍します。
リバーシブルのミリタリーキルトを採用したバイカラー仕様。サイズは1330×1900×10mmとたっぷりサイズです。
持ち運びに便利な収納バックに入れれば、φ190×320mmとコンパクトになります。底面には通気性がよく、湿気がこもりにくいメッシュ生地を採用。
4隅と長辺中央の合計6カ所に、ハンギングなどに便利なループテープを装備。用途に応じてさまざまに活用できます。
シンプルなブランケットなので、さまざまに活用できます。まずは肩から羽織って「ポンチョ」として。ちょっと涼しいと思ったらすぐに羽織れます。大きめサイズなので、親子で一緒に羽織ることも可能。
秋冬キャンプでは、足元や腰まわりが冷えますが、そんなときは「巻きスカート」のようにして使えば、暖かく過ごせます。とくにチェアに座ってじっとしているときに最適です。
「チェアカバー」として使うのもおすすめです。チェアは生地1枚なので、腰や背中から冷えを感じます。しかし中綿入りのブランケットを敷いておけば、冷気を防いでくれるだけでなく、体温で中綿が温まるので快適です。
お座敷スタイルお楽しむ場合でも、ブランケットは重宝します。グランドシートだけでは、地面からの冷気で足腰が冷えてしまいますが、ブランケットを「ラグ」代わりに敷けば快適。クッション性があるので、暖かいだけでなく座り心地もアップします。
縦に二つ折りにすれば、封筒型シュラフの中に入れられるサイズなので「インナーシュラフ」としても活躍します。少し寒くなりそうだと思ったら、寝る前にシュラフに入れておくといいでしょう。
カラーはコヨーテとグレイブラック2色。好みの色を選んでみてください。
このようにさまざまなシーンで、いろいろな使い方ができるテントファクトリーの「OUTFIT」シリーズ。
暮らしの中にアウトドアを感じるキャンプ&ライフギアのシリーズは、今後もポーチなどのアイテムが順次登場予定。キャンプだけでなく普段から使いこなせば、きっと愛着のあるアイテムになるはずです。