都心部から40分のアクセスの良さ!
今回ご紹介する「greenlife tokyo」は東京都稲城市にあり、都心部から車で40分程でアクセスできます。
距離にして25キロ程の位置であり、筆者が得意とする自転車&キャンプを楽しむにも丁度良い距離ですね。
もちろん公共交通機関でもアクセス可能。小田急電鉄の小田原線、多摩線の新百合ヶ丘駅よりバスで9分、バス停「向原二丁目」で下車後、徒歩9分程の場所にあります。
輪行で自転車キャンプ
今回、筆者は自転車と公共交通機関を組み合わせる“輪行”で取材に伺いました。
↓ 輪行キャンプについてはこちら ↓
キャンプには車がないとダメ?そんなことありません。電車+自転車の旅で「輪行ソロキャンプ!」
小田急線の新百合ヶ丘駅で自転車を組み立てて、キャンプ場へGO!
秋口と言えどまだまだ暑い時期。夏用のキャンプ装備は、以前ご紹介したアピデュラのサドルバックと、20リットルのバックパックに十分収まりました。
↓ アピデュラを含むパッキングについてはこちら ↓
これから始める自転車ソロキャンプのパッキング解説。専門家にバッグ選びの注意点も聞いてきました
キャンプ場は、宅地として開発された丘陵地の奥にあるので、坂を登ります。
今回もトラブル発生
今回もGoogleマップの自転車モードのナビを頼りに向かったのですが、問題発生!
案内通りに角を曲がると、目の前に階段が出現!しかも結構な長さと斜度の階段で、荷物を積んだ自転車を担ぎ上げるのは、ちょっと大変です。
地図をよく見ると、並行している隣の道路がありますが、そちらへ向かおうとすると、再び階段……。
何とかスロープ付きの階段を見つけ、かなり遠回りをしてクリア。Googleマップを頼りに自転車で向かう方は、事前に複数のルートを確認した方が良いでしょう。
キャンプ場に近くなってくると、「SBP」の看板が出ていますので、わかりやすかったです。
このゲートを進むと、受付が見えてきます。
キャンプエリア紹介
キャンプエリアは、駐車場のエリアから見ると二階層に分かれています。
まず、駐車場から一段上がった場所に、車一台乗り入れ可能な「オートサイト」が2つ(それぞれ66平米、75平米)あり、さらにサウナエリアもあります。
更にもう一段上がると、ソロサイト(20平米)が9つ、ファミリーサイト(35平米)が2つ。
なお、上段エリアにあるソロサイトとファミリーサイトには、車の乗り入れが出来ません。荷物の搬入時には一時的にオートサイトまで車の乗り入れが可能です。
サイトの地面は芝生の為、ペグは18cmのジュラルミンペグでも十分でした。
ソロサイトとファミリーサイトは高台にあるので、夜になると夜景が一望できます。
焚き火と街の夜景という、アンバランスな組合せを楽しめるのは新鮮ですね。
ウッドデッキが心地良いサウナ
こちらのキャンプ場の特色が、サウナを楽しめることです。
ウッドデッキに2棟のバレルサウナと水風呂が設置されており、デッキで心地良い風を感じながら、“ととのう”ことができますよ。
残念ながらコロナ禍の影響で工事が遅れており、現在、サウナや更衣室、シャワー室、お湯が出る流しなどが、まだ使えない状態でした。
サウナ使用料金などは、まだ未定だそうですが、完成するのが楽しみですね!
そして嬉しいことに工事が終了するまでの期間は、キャンプ場利用料金を半額にしているそうです。
気軽に都心でキャンプをしたいキャンパーさんには朗報ですね!
なお現在工事は8割程完了しているので、撮影可能な場所を紹介していきます。
バレルサウナの中からの景色。目の前の林がいい感じの目隠しになってプライベート感を演出します。
オートキャンプサイト側からのバレルサウナです。
こちらも工事中の更衣室&シャワー室。完成が楽しみですね。
ソロエリア脇のウッドベンチ。ここで外気浴を楽しめちゃうかも?