ブッシュクラフト・スクールでは何をするの?
巷では、子供だけを預かり、団体でのキャンプが体験できるサービスがたくさんあります。
小学生の子供にとって、親御さんと離れてのキャンプは貴重な体験になるでしょう。
一般的なキャンプスクールでは、皆で役割分担をし、協力して食事を作ったり、イベントを行うことが多いようです。
しかし、ブッシュクラフト・スクールでは、一人一人が主体的に取り組むプログラムが多く取り入れられていて、自分のことは自分で責任を持ってやります。
もちろん、安全には最大限の注意を払い、ケガをしないように基本的なレクチャーを最初に受けます。
子供たち、一人ひとりに目を配ることのできるスタッフのサポートもあるので安心です。
自然を活かし、遊びながら学ぶ ブッシュクラフト
Kids Bushcraft Adventure®では、個々の力を伸ばし問題解決力を養う為、5つのスキルにチャレンジします。
①火起こし
②シェルター作り
③野外炊飯
④ナイフワーク
⑤ロープワーク
自分の食事は、自分で下準備から調理まで、飯盒を使って行なわなくてはなりません。
例えば鮎の掴み取りは、鮎を焼く為に必要な串も自分で探して、削って作ります。
ブッシュクラフト・スクールの間だけは、集団で行動しながらも、他の皆と一緒に何かをするのではなく、子供自身の主体的な時間を体験できるのです。
サバイバルアドベンチャー「冒険キッズ」での様子
「キッズ・ブッシュクラフト・アドベンチャー」では、2024年1月6日〜7日の一泊二日で、茨城県の御前山青少年旅行村において、宿泊型スクールを開催しました。
真冬の開催ということもあり、宿泊は暖房完備の宿泊施設で行い、ブッシュクラフトを含む野外活動は自然の中で行いました。
東京の三軒茶屋駅から貸切バスで出発!ワクワクの冒険の模様を少し紹介しましょう。
手もとにあるものを利用して、シェルターを作ります。
焚き火の後は、プロの声優さんの朗読会と焼きマシュマロを楽しみました。
餅米からお餅も手作りしました。