
初めての車中泊に挑戦
私の休暇に合わせて久々の帰省をすることにした私たち。「今こそチャンス!」ということで、仮眠で車中泊にチャレンジしてみることに。
渋滞に巻き込まれないように、真夜中に出発することにしました。
朝方の4時頃、さすがに疲れてきたので途中サービスエリアで仮眠をすることに。
寝る前から、車中泊の素晴らしさと、行動の幅が広がることを実感。車中泊って素晴らしい!とウキウキ。
サービスエリアに着くとキャンピングカーやカーテンを閉めて車中泊をしているであろうエリアを発見。早速そのあたりに車を止め、私たちも就寝することにしました。
初車中泊は冬!寒さは大丈夫?
ドアを開け閉めすると既に車内で寝てる方々に迷惑が掛かるので、車の中を移動しながら寝床を作りましたが、すんなり設営できました。
外気温0℃と寒い中、エンジンを切って寝られるのだろうかと心配しましたが、「シームレスサンシェード」の窓の目隠しの作りがしっかりしていたおかげが冷気が遮断され寒さは感じません。
シュラフはコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグを使用。
マイナス5℃まで耐えられる心強い相棒です。
娘とシュラフをシェアして使用。親子二人、お互いを“湯たんぽ”代わりにします。結果、とてもぐっすり眠れました。娘の幸せそうな寝顔を眺めながら床につく際に「車中泊素晴らしい!思ったより辛くないし全然いける!」と感動。
ただし、少し気になる点もありました。
撤収の難しさ
インフレーターマットが思ったより膨らまず、底付き感が気になったのと、片づけるときに社内の狭い空間では上手く空気が抜けず、片付けるのがとても大変でした。
シュラフを2人でシェアすることを考え、二人用の大きなインフレーターマットを購入したのも原因かもしれません。
便利なアイテムを手に入れた
初めての車中泊、寝て起きるまでは良かったのですが居住空間が狭いことで予想外の壁にぶち当たります。
車内の狭さとインフレーターマットの空気が抜けないことで、かなり片付けに手間取りました。
解決策として選んだのはFLEXTAILのタイニーポンプX。
口のサイズが合わず、少し小さかったですが、問題なく使用できました。
このFLEXTAILタイニーポンプXを使用すれば、撤収の時にインフレーターマットの空気がスムーズに抜けマットがぺっちゃんこに。
「ありがたいーーーーー!!これは買ってよかった!」と娘と大喜びしました。
インフレーターマットに空気をしっかりと入れることができるので、底付き感もなく寝られるようになりました。
お金がないなら車中泊キャンプの選択はかなりアリ
今回は帰省のタイミングに合わせての試し寝でしたが、娘にはとても貴重な旅として思い出に残ったようです。
新米シングルマザーである私。今の私たち家族にとって、旅行に行くのはなかなかハードルが高いのが現状です。
しかし、車中泊であればホテル代がかからず、高速代だけで遊びに行くことができます。しかも軽自動車なのでなにをするにも安く済みます。
キャンプ場やRVパークへ行ったとしても、ホテル代に比べれば格安。
娘を色々なところに連れて行ってあげやすくなりました。
初期投資は多少かかりますが、災害時に使用できる必要なものと思えばそこまで高いと感じるほどではないかなと感じています。
もう少し暖かい季節になったら、娘と二人で足を延ばして本格的な車中泊キャンプに出掛けてみたいと思います。
車中泊に出会ってなによりも嬉しいのが、子供を遊びに連れて行ってあげられること。
これからは娘と一緒にたくさんお出かけして、一緒に様々な土地を楽しみたいと思います。
ひょんなきっかけで知った“車中泊”ですが、お金がないシンママにはぴったりの趣味となりそうです。
防災を兼ねてチャレンジしてみた車中泊。いい買い物と遊び方を発見したなと満足感もひとしおで、暖かくなるのがとても楽しみになりました!
今後は新しい車と、そして娘と一緒にアウトドアライフを楽しみたいと思います。