「編集長がコクーンⅡを買った!シリーズ 第三弾」として、コールマンジャパン PR部の阿部さん(以下、あべちゃん)にご協力をいただき、ルーフフライとインナーテントの設営のポイントをまとめてみました。
第一弾 編集長がコールマンのコクーンⅡを購入!コールマンのフラッグシップモデルテントは何がいいのか?
第二弾 コールマンのコクーンⅡを購入した編集長が初張りしてみた!設営ポイントをまとめて紹介します。
ルーフフライの役目と特長
編集長
コクーンⅡのルーフフライは標準装備ですか?
以前、スノーピークのトルテュPro.を購入した時、ルーフフライは別売りだったので。
あべちゃん
はい。ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コクーンⅡは、本体のフライシートやポール以外に、ルーフフライ、インナーテント、キャノピーポール2本、ロープ、スチールペグ33本、ハンマーが標準装備となってます。
ポイント ルーフフライは雨除けだけの為にあらず
編集長
ルーフフライって、やっぱり必要なのですか?
あべちゃん
勿論、フライシート(本体)のみで利用することも出来ますよ。
編集長
雨が降らない日は要らないですね。
あべちゃん
ちょっと違いますね。多くの方がルーフフライの役割を「雨対策」だけと捉えてしまいます。勿論、雨除けの役割もありますが、それだけでは無いのです。
ルーフフライをかけることで、フライシート内の結露を防いでくれます。またルーフフライをかけずに、テントが夏の暑い日差しを浴びていると、テント内の室温はかなり上がってしまいます。
実は、ルーフフライを使う方がテント内の温度上昇を抑えてくれるのです。
編集長
知らなかったです。以前使っていたトルテュPro.の時は、ルーフフライをかけずにキャンプをしていたことが多々ありました。
あべちゃん
さらにコクーンⅡは、コールマンが長年培ってきたノウハウとプライドをかけた大型2ルームテントです。高温多湿な日本の気候に対応するベンチレーションシステムを採用してます。
テント内のリビングスペース天井中央部のファスナーの開閉で、ベンチレーションと採光の調整ができるようになってます。
コクーンⅡのルーフフライには、ひとつ仕掛けがあります。それは、この「クリアウィンドウ」です。
テントにルーフフライをかけても採光の調整ができるようになっています。
編集長
より快適に過ごすためには、ルーフフライを使った方が良さそうですね。