【新潟・湯沢町】「大源太キャニオンキャンプ場」徹底レポート!親子でできるカヤック・SUPに川遊びも

公開日:2019 / 08 / 11
最終更新日:2019 / 09 / 11

楽しすぎる!大源太湖でカヤック&SUP

キャンプ場のすぐ近くにある、大源太湖では、「湯沢アウトドアセンター」へ申し込むことで、カヤックやSUPで遊ぶことができます。

どちらも、ランチ付きの1日プラン(9:30〜14:30)と、午前中のみの半日プラン(9:30〜11:30)の2種類があります。

1日プランのランチは、エリア内にある「森の小さな食堂 タヴェルナ・ヴィチーニ」の特製薪窯パンと、生ハムの、スペシャルランチです。

予約が必要ですので、必ず事前にホームページから申し込んでおきましょう。

大源太湖カヤックツアー(小学生以上対象)

まずは、カヤックツアーから見ていきましょう。

カヤックは、未経験だと少し難しそうに感じるかもしれませんが、とてもシンプルな構造で安定していますし、実は漕ぐ力もさほど必要ありません。

初心者でも、習ったとおりにパドルで漕げば、スイスイ進んでくれるので、

「カヤックをやりたいと思っていたんだけど、なかなか機会がなくて……」

という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

特に大源太湖は、デビューにおすすめ。

川のように流れがあるわけではありませんし、海のように波があったり、強い風に悩まされたり、という心配がないためです。

小学生低学年でも、一人でしっかり漕ぎます。

大源太川のとても透明で綺麗な水が注ぐ、大源太湖を、ぜひ楽しんでみてください。

SUP体験(小学生以上対象)

大源太湖でのもう一つのアクティビティは、近年人気のSUP(スタンドアップパドルボード)体験です。

SUPは、カヤックよりもバランスを取るのに神経を使い、また両足の筋力を使います。

SUPとYOGAを組み合わせるエクササイズ等が人気ですが、ただ乗っているだけでも、体幹が鍛えられるアクティビティです。

一通り、バランスのとり方や、パドルでの漕ぎ方のレクチャーを受けてから開始しますが、最初は座位からスタート。

まずはパドルでしっかり水を捉える練習です。

座位に慣れたら、次は膝立ち。少しバランスを取るのが難しくなります。

明るく快活なインストラクターと、子どもたちで、競争をしていましたが、パドルがしっかり水を捉えていれば、すいすい進んでいました。

最後には立ち上がって、大源太湖の気持ちの良い水上ツーリングを楽しみます。

単に漕ぎまわるだけではなくて、その場でぐるぐる旋回するテクニックを教えてくれたり、パドルで水を大きく跳ね上げて、水の掛け合いっこをする方法を教えてくれたり、楽しい時間が続きます。

SUPは子どもには難しいのかと思いきや、大人用のボードを使用すれば浮力が強いため、バランスを取るのはそれほど難しくありません。

実際、モデルとなった私の子どもたちは、初挑戦でしたが、2人合わせてたった1回しか落下しませんでした。

むしろ、大人のほうが、何度も落ちるかもしれませんね。

大源太湖の水は、真夏でも冷たいので、リフレッシュするには最適ですよ。

真夏の暑さにうんざりしている方は、ぜひ挑戦してみてください。

近隣にフォレストアドベンチャーも!

大源太キャニオンキャンプ場」から車で約10分の位置には、「フォレストアドベンチャー・湯沢中里」もあります。

専用ハーネスを着用して、足がすくむような高さの木の上を渡り歩く、フランス発祥のスリリングなアクティビティで、身長110cm以上の子どもから楽しめますので、ぜひチェックしてみてください。

大源太キャニオンキャンプ場

新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽3064-17 MAP

公式サイト:
https://daigenta.net

2 / 2

おすすめ記事

寄金 佳一

フリーランス。

自身でもキャンプ&アウトドア事業を手がけるほか、「asobi基地・関東 アウトドア部」代表など、親子向けのアウトドア活動を様々に展開する。親子キャンプ&アウトドア引率のべ約1,000名。

寄金 佳一の記事一覧