フリーランスが伝授。在宅ワークで助かるアウトドア要素

公開日:2020 / 04 / 22
最終更新日:2020 / 04 / 22

「会社から在宅ワークを命じられた」
「未経験だから何に気を付ければいいのかわからない…」
コロナウイルスの影響を受け、そう思っている人も多いのではないでしょうか。

鳥取県大山町に移住した6年前からずっと在宅ワークのライター、矢野が家で仕事をする際に心がけておきたいことを紹介します。

集中するときには集中し、休むときには休む。そこに自分の心をときめかす、アウトドア要素を入れるのがおすすめです!

天気のいい日はベランダで仕事をしてみる


「仕事部屋」と決めている場所はなくても、仕事がしやすいメインのスペースはあると思います。その場所を軸に仕事をするわけですが、時々場所を変えると、思わぬ効果を生むことがあります。

僕の場合、晴れて風が心地いい日には、ノートパソコンをテラスに持ち込んで仕事をしています。それだけで気分が変わって、集中力が持続しますし、ふと新しいアイディアが浮かぶことも。

キッチンにパソコンを持って行って仕事をすると捗る!という、フリーランスの方もいますよ。

仕事の合間に飲むお気に入りドリンクを用意する

自宅に限らず、仕事に集中しているとつい水分補給を忘れてしまいがち。そこで、水やお茶、コーヒーなど何でもいいのでドリンクをそばに置く習慣を持ちましょう。

「コーヒーは利尿作用があるからよくないのでは?」と心配する人もいますが、水分補給になるのでご安心を。アウトドア好きにおすすめなのが、シングルバーナーとパーコレーターで淹れるコーヒー。

正直、ペーパードリップの方が味はいいですが、雰囲気はパーコレーターが上回ります。

休むときはしっかり休んで体を回復させる

集中力はずっと続くものではありません。時々体を休ませてしっかり休憩しましょう。

小一時間集中して10分程度の休憩、というサイクルを繰り返すとうまくいくケースが多いようです。

僕も休憩時はソファに身を預けて目を閉じ、目の疲れも極力取ろうとします。そこまでしんどくないときは雑誌や本をぱらぱらめくるときも。

やはりBBQやキャンプ、ビールの本はテンションが上がるのでソファに常備しています。おすすめは写真が綺麗なビジュアルブック。目の保養になりますよ。

なるべく色合いを意識した食事をとる

自宅で仕事をしていると、面倒だからとレトルト食品やインスタント食品で済ませがち。どうしても栄養が偏ってしまいます。

免疫力を上げるためには睡眠同様、食事も大切。しっかり栄養をとりたいところです。

仕事のペースもあるので「栄養をバランスよく」となると大変です。なので、まずは「1色でも色を増やそう!」という方針にすると、結果的にバランスが取れた食事になりますよ。

普段、キャンプで使っている食器やカトラリーを選ぶと、気持ちも弾みます!

強制的に体を動かす時間を確保する

在宅ワークの期間に関係なく、生活の中に強制的に運動を取り入れることも大切です。軽い筋トレやストレッチでも十分効果はあります。

有酸素運動をする時間が取れそうだったら、個人的にイチオシなのが踏み台昇降運動です。家の中でできるし(集合住宅の方は音に気を付けなければなりませんが…)、どんな服装でも恥ずかしくありません。

さらに、運動中にテレビや動画を視聴することができます。

僕の場合、自宅階段の一番上にノートパソコンを置いて、キャンプ系の動画を見ながらよく運動しています。

運動、学習、気分転換。これらが同時に叶い、まさに一石三鳥なのでぜひ取り入れてください。

自分なりの正解を!

通勤による移動がなく、オンとオフの切り替えが難しい在宅ワーク。

運動や栄養、意識の切り替えなどいくつかのことを心がけるだけで快適なものになるので、この記事をヒントにぜひ自分なりの正解を見つけてみてください!

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矢野竜広

ビアエッセイスト。1980年生まれ、東京都出身。広告制作会社勤務のコピーライター、事務所所属の放送作家を経て2013年、妻の故郷である鳥取県に移住しフリーランスに。

著書に『ビールの図鑑』(マイナビ)、『山陰クラフトビール』(今井出版)がある。ブログ「ビアエッセイ・ドットコム」(http://beeressay.com/)運営。TwitterIDは@beeressayist。BBQからキャンプに覚醒、“camp for beer”を追求中。

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