黄身を潰して醤油を垂らして「かきこみ」ましょう
ご飯のお供ですが、一番登場回数が多いのは目玉焼きとウインナーです。僕はソロキャンプの定番アイテムと言ってもいい鉄板を持っていません。それはスキレットがあるからです。
鉄板は食材が落ちてしまったりするのがストレスです。スキレットは縁がある分その心配がなく、目玉焼きが上手に焼けます。
蓋があれば蒸し焼きもできます。僕は底面がカリカリなのにしっかり半熟の目玉焼きが好きでして、それを作ろうとすると、鉄板よりもスキレットのほうがはるかに便利なのです。
「朝ご飯の目玉焼きを上手に焼きたいから」。これが僕が鉄板ではなくスキレットを選ぶ最大の理由です。大きさは6.5インチくらいがおススメです。目玉焼きとウインナーが一緒に焼けます。
炊きたてのご飯にカリカリ&半熟の目玉焼きとウインナー。わんぱくです。毎回「目玉焼き焼くの上手すぎない?」と自画自賛しながら焼いています。
黄身を潰して醤油を垂らしてかきこみましょう。「食べる」と表現するより「かきこむ」が合うと思います。
こうなると、どうしても味噌汁が欲しくなります。特に秋冬のキャンプでお米を炊くとき、お味噌汁が無いとひどく貧しい気持ちにもなります。味噌汁は一食分で小分けになっているものが便利です。
こうなるともう立派なごちそうです。もう何回、このご飯を食べたでしょうか。何をしにソロキャンプに行くのかと問われば「目玉焼きソーセージ丼を食べに行く」と言っても、過言ではないくらいこのセットは食べています。
ソロキャンプをしていると、管理人さんから差し入れをいただくことがあります。この時はご自宅で養鶏場をしている管理人さんから卵を6つもいただきました。
養鶏場の採れたて卵です。何も加えずに卵だけでオムレツにしました。こんな時もスキレットが便利です。使い込まれたスキレットは目玉焼きも卵焼きもくっつかずに美しく焼くことができます。
僕はキャンプ用品に限らず、何か商品を買うときは「愛着が湧きそうか」をひとつの判断基準にします。
少し高くても頑丈で、長く使うことができて、経年変化に対して愛着を持てる商品が好きです。スキレットは見た目に大きな変化は出ませんが、その使用感には確かな「愛着」が湧きます。スキレットのPR記事みたいになってきました。
鮭を網で焼いて食べる予定でしたが、卵が加わることで急に豪華になりました。
こうなると立派な朝定食です。漬物は前日のおつまみの残りです。おつまみ用に漬物を買うと言うよりは、朝食用に買った漬物をおつまみとして前日の夜にも食べる、が正解です。
食べるときにしてしまう「男の性」
朝ご飯の定番である鮭ですが、冷凍しておいてそのままクーラーボックスに入れておけば翌日の朝には解凍されているはずです。
コンビニで売っている鮭の切り身もおすすめです。火が通っているのでロースターかスキレットで温めるだけで食べられます。
この時はやる気があったので漬物、ウインナー、鮭、目玉焼きまであります。わんぱくです。言わずもがなご飯はおかわりです。
これだけでもご飯2杯いけます。普段は朝からそんなに食べない人でも旅館の朝ご飯ってたくさん食べられますよね。あの感覚とまったく一緒のものが、キャンプの朝ご飯にはあるのです。
別々に盛り付けても、食べるときはどんぶりにして食べてしまうのは男の性でしょうか。
ずっと同じような絵面の画像が続きます。この日はスーパーで買ったお惣菜のサバの味噌煮に目玉焼きです。ご飯は一合炊いてそのまま食べています。
もちろんこんな定食にする必要はなくて、卵かけご飯でもいいし、ふりかけでもいいし、パックで持ち運べる納豆もおススメです。