こんにちは、ドッグラン付きキャンプ場「やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-」です。
今回紹介するのはコールマン(Coleman)から発売されている4~5人用のドームテント「タフドーム/3025+」。やまてらすではこちらのテントをレンタルできるんです。
日光を90%ブロックし、温度上昇を軽減するというダークルームテクノロジーを採用しているこちらのテント。サマーシーズンに向けて、気になるテントをレビューしてみました。
「タフドーム/3025+」の同梱内容をチェック
まずは製品の中身を確認してみましょう。
インナーテントやフライシートをはじめ、以下の通りの構成です。
・インナーテント
・フライシート
・メインポール×2
・フロントポール
・リアバイザーポール
・自在ロープ(グリーン)×4
・自在ロープ(ベージュ)×4
・スチールペグ×15
・プラスチックペグ×4
・プラスチックハンマー
・説明書
設営スタート
インナーテント設営
それでは設営をはじめていきます。今回は一人で設営する手順で行います。
まず、大切にポールを確認していきましょう。それぞれ上からメインポール×2、フロントポール、リアバイザーポールの3種類。
ポールと地面に接するループが、それぞれ同じ色分けがされているので、どのポールをどのループに接続するのかがひと目でわかる仕組みになっています。
インナーテントを広げるとこのようなサイズ感。サイズは約300×250×175(h)cm。
「Coleman」のロゴが付いているほうが正面の目印です。
まずはこのインナーテントの4隅にプラスチックペグを打ち込みます。
次にメインポールをインナーテントに差し込みます。
伸ばしてみると長さはインナーテントより少し長いくらい。
このメインポール2本をインナーテントの上の穴(スリープ)に、それぞれペグを打ち込んだ方向に向かって、差し込みます。(フチの茶色い部分が目印)
穴に差し込む際は引っ張るように挿入すると、ポールの連結部分がゴム紐になっていることもあり、伸びて外れてしまう恐れがあるので、なるべく押して通すようにします。
メインポールを通し終わったら、4隅のシルバーグレーのループについているアシストクリップがあるので、これをメインポールの穴に差し込みます。
4隅すべてにアシストクリップを差し終えてから、ポールを上に立ち上げると、インナーテントがポールに引っ張られて立ち上がります。
テントが立ち上がったら、メインポールに沿って黒いフックがあるので、これをメインポールに引っ掛けてテントとポールを固定します。これによりテントに張りを出します。
次にフロントポール。名前の通りフロント(正面)に使うポールです。
こちらの長さは広げると丁度テントの倍くらいの長さになります。
広げたフロントポールをテント正面にもっていき、ポールの左右先端に、テントのサイドにあるブラックループに付いているアシストクリップを差し込みます。
このループとフロントポールのカラーが同じなのでわかりやすいですね。
両サイドのアシストクリップをフロントポールに差し込んだら、インナーテントにフックがあるので、それで固定します。
写真では少し分かりにくいかもしれませんが、正面から見て、フロントポールで輪っかができているのがわかります。
いよいよ最後のポール。リアバイザーポールです。
テント後ろ側のシルバーのメインポールを引っ掛けたフックの紐に、穴の空いた金具(グロメット)があるので、そこにリアバイザーポールの先端を左右とも差し込みます。
差し込むとこのような感じ。リアバイザーポールはフライシートをかけたときに、また必要となります。
フライシートを被せる
次にフライシート。広げた大きさはこのような感じです。
「Coleman」のロゴに対して左右に赤いラインがあるほうが正面側になります。
このフライシートをインナーテントの上に被せていきます。
フライシートの4隅にあるS字フックを、インナーテントの4隅にあるDリングにそれぞれ引っ掛けていきます。
続いて、フライシートの内側にポールをなぞるようにマジックテープが付いているので、それを使ってフライシートとポールを固定します。
メインポールとフロントポールの交差部分は2本を一緒に固定します。
同じくリアバイザーポールに沿ってフライシートにマジックテープが付いています。リアバイザーポールを起こすように固定すれば後室ができます。
次に前後左右のフライシートの端にゴム紐があるので、それをなるべく引っ張ってペグダウンしていきます。
そうすることで、インナーテントとフライシートの間に空間ができて、空気の循環がされ、湿気対策にもなります。
だいぶ完成に近づいてきました。
仕上げはローブで固定
仕上げにストームガードのループがフライシートの各所にあるので、そこにガイドロープを結び付けます。
正面および後方がベージュ、サイドがグリーンの自在ロープです。
ガイドロープはまず全てのガイドロープを少し緩めにペグダウンをし、最後にロープについている自在金具をしめあげて、ポールが前後左右に大きく動かないよう調節します。
フライシートの上には空気を循環させるためのベンチレーションがあります。
シートをめくると柔らかい板みたなものがあるので、その先端のマジックテープとシートの裏についているマジックテープを合わせると外気口ができます。
最後に正面のフライシートを捲り上げれば…
無事設営完了です!
はじめての設営だと40分くらいは掛かるかもしれませんが、慣れてくれば30分も掛からずに設営できると思います。
ちなみに別売りのキャノピーポールと自在ロープを使用すれば、前室をキャノピー(テントの出入り口のひさし)として使用することができます。