キャンプ用品はレンタルできる!メリットや注意点、意外な活用術も

公開日:2022 / 06 / 19
最終更新日:2022 / 06 / 30

キャンプ用品には、テント、シュラフ、テーブル、チェアなど、さまざまなものがあります。

キャンプを始めてみたいと思っても、何を揃えればいいか分からなかったり、初期費用が負担になったりなど、何かとハードルが高いと感じて及び腰になる方もいるのではないでしょうか。

しかし、現在ではキャンプ用品を気軽にレンタルできるサービスが普及し始めています。すべてのキャンプ用品をレンタルで済ませれば、手ぶらでキャンプに行くことも可能です。

そこで今回は、キャンプ用品のレンタルに関して、レンタルできる場所や、レンタル時の注意点を解説します。

キャンプ用品はどこでレンタルできる?

キャンプ用品のレンタルには、大きく分けて、キャンプ場でレンタルする方法と、キャンプ用品サイトでレンタルする方法の二つがあります。いずれの場合も、道具を一から買い揃える必要がないので、初期費用を抑えることができます。
以下、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。

キャンプ場でレンタルする


まず一つ目の方法が、キャンプ場でレンタルする方法です。

キャンプ場の予約と同時に道具類もレンタルしておけば、あとはキャンプ場へ行くだけ。

本来であれば、車への積み込みで四苦八苦したり、道具を忘れてしまったりという失敗もあります。しかし、キャンプ場でのレンタルでは道具を準備する手間がないので、失敗を未然に回避できます。

意外な使い方としては、当日突然の雨で自分のテントを濡らしたくないときに、テントとタープだけレンタルに切り替える、なんてことも可能です。アフターケアの手間も考えると、活用する価値はありそうですよ。当日レンタルが可能なキャンプ場で突然雨に降られたら、ぜひ検討してみてください。

また、初めてキャンプをする方の中には、テントの組み立てに自信がない方もいるでしょう。キャンプ場によっては、テントをはじめとした道具を、すべて組み立ててくれるサービスを行っているところもあります。費用はかかりますが、自信のない方は利用すると良いでしょう。

ただ、キャンプ場でのレンタルでは、レンタル用品のメーカーやデザインの選択肢が少ないことも。そのほか、個数に限りがあって状況によっては借りられない場合もあります。キャンプの日程が決まったら、早めにレンタル予約まで済ませてしまうと良いでしょう。

キャンプ用品サイトでレンタルする


二つ目の方法が、キャンプ用品を扱うサイトでレンタルする方法です。

最大のメリットは、何といっても、選択肢の多さでしょう。さまざまなメーカーの製品の中から、気になるものや好きなものを自由に選ぶことができます。ちょっとした調理器具から電気毛布に至るまで、キャンプで必要となるさまざまな道具を漏らさずレンタルできる点が魅力です。

加えて、キャンプで必要となる道具があらかじめセットになっているコースもあります。失敗したくない方や、迷う時間がもったいないと感じる方は、利用してみてください。

ただし、気をつけたい点もあります。発送に時間がかかってしまったり、発送費用が利用者負担となってしまったりする点です。ウェブサイト上のサービス説明をしっかりと確認しておきましょう。

キャンプ用品レンタルサービス

・タナベスポーツ
初心者の方用にお得なセットプランもあり気軽にレンタルできます。
またギアが破損してしまった時などの補償料が込みな点も安心できます。
公式サイトで確認

・アウトドアギアレンタル そらのした
アウトドアレンタルサービスを始め10年超の老舗店。
アウトドア専門クリーニング屋として、毎回クリーニングしてメンテナンスが行き届いている点が嬉しい。
公式サイトで確認

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レンタルの注意点

初期費用を抑えられることもあり、初心者でも積極的に利用したいレンタルサービスですが、利用に際し注意したいポイントもいくつかあります。

レンタル用品は大事に扱おう


レンタル用品は他の人も使います。大事に扱うことが大前提です。また、万が一壊してしまったときには修理費用を請求されるケースがあります。

普段使い慣れていない道具がほとんどだと思うので、取扱説明書などをしっかりと確認して、壊すことがないように大切に扱いましょう。

なお、追加料金を支払うことで、補償サービスに加入できる場合があります。レンタル会社によって、加入が必須のこともあれば任意のこともあるのですが、加入しておくと万が一の事態に備えることができるので、筆者は加入をおすすめします。

キャンセル料は発生するのか


キャンプ用品レンタルサービスでは、キャンセル料が発生することがあります。

レンタル会社によっては、数日前のキャンセルでキャンセル料が100%必要になることもあります。金額や仕組みは会社により異なっているので、利用会社のキャンセル時の対応をよく理解しておく必要があります。

特に急な天候の変化でキャンセルが生じた場合には、気をつけましょう。

さらには、返却が予定日よりも遅れてしまった場合に延滞料を請求されてしまうことがあるので、レンタルスケジュールは前もって確認しておきましょう。

初期破損はないか?

キャンプ用品のレンタルでは、ごくまれに初期破損や欠品がある場合も。

レンタルした道具は、一度すべて開封して、破損や欠品がないかキャンプに行く前に確認しておきましょう。
なお、初期破損などがあった場合は、多くのレンタル会社は代替品を発送してくれます。

道具の紛失にも注意

キャンプ道具の中には、細かい道具がたくさんあります。特にペグは現地に忘れやすい物の代表格です。地面に挿したまま忘れてしまうこともあるので、レンタルした個数を不足なく返却できるよう、借りた直後と返却前に部品の個数を確認しておきましょう。

レンタルを活用してキャンプに行こう!


今回はキャンプ用品のレンタルについて解説しました。

道具が多く、初期費用がかかりがちなキャンプですが、レンタルを活用すれば気軽に始めることが可能です。ちなみに、テントの組立が不安であれば、コテージを利用して道具だけレンタルという選択肢もあります。

キャンプを始めてみたいと思ったら、まずはレンタルを利用してキャンプの楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

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オノデラ

キャンプ好きのWEBライター。
月に1回はキャンプに行きたいキャンパーです。
経験則を踏まえた、ユーザー目線の記事作りをモットーとしています。
真夏でも焚火を欠かさないほど焚き火好き。

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