アウトドアが好きな人であれば、一度は憧れたことがあるであろう無人島。
「電気やガス、水道がない!」という、日常から大きくかけ離れた環境にロマンを感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
実は、そんな無人島でのキャンプが、誰にでも叶えられることを知っていましたか?
今回は、筆者が厳選した「キャンプができる無人島」を6つ紹介します。
無人島でのキャンプは一生の思い出になるはずなので、以前から興味があったという人は、ぜひ本記事を参考にしてトライしてみてください。
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無人島は難易度別に選ぶ
キャンプができる無人島を紹介する前に、無人島キャンプの難易度を説明します。
無人島というワードから、サバイバルをイメージする人も多いと思うのですが、リゾートのような施設で楽しめる無人島もあることを覚えておきましょう。
本記事では、リゾート気分で楽しめる初心者向けの無人島から、電気・ガスの通っていない上級者向けの無人島まで、幅広く紹介しています。
ソロで楽しむのか、家族で楽しむのか、といった状況によっても適する島は変わるでしょう。ご自身の状況に合う無人島を選んでみてください。
キャンプができる無人島6選
1.沖ノ島
【URL】https://select.mujinto.jp/island/okinoshima_arida/
【住所】和歌山県有田市初島町浜
【利用可能時期】3〜11月
【レンタル品の有無】有
※料金、プランは最新情報を上記サイトでご確認ください。
沖ノ島は、和歌山県有田市にある無人島。隣には海水浴場のある無人島、地ノ島があります。
港からチャーター船で15分の場所にあり、島内の「サバイバルエリア」というキャンプ専用エリアに宿泊します。
海水浴場などの施設はなく、基本的にサバイバルプランの予約者だけで楽しむことができる無人島です。
ちなみにジブリ映画「天空の城ラピュタ」に登場する島にそっくりな島として話題になったのは、和歌山市の沖ノ島(別名:友ヶ島)ですのでお間違いのないように。
2.地ノ島(じのしま)
【URL】https://jinoshima.mujinto.jp/
【住所】和歌山県有田市初島浜
【利用可能時期】3〜11月(貸切エリア)
【レンタル品の有無】有
※料金、プランは最新情報を上記サイトでご確認ください。
最初に紹介した沖ノ島の隣に浮かぶ島、地ノ島。
周りがエメラルドグリーン色の海に囲まれている和歌山県の無人島。関西空港から約1時間で訪れることができる、気軽に遊びに行ける無人島の一つです。
全長約400mにも及ぶ広大なビーチがあるため、仲間と一緒にキャンプやBBQ、海水浴を楽しむことができるでしょう。
3.産島キャンプ場
【URL】https://ubushima.webnet.jp/
【住所】熊本県天草市河浦町宮野河内
【利用可能時期】通年
【レンタル品の有無】有
※料金、プランは最新情報を上記サイトでご確認ください。
電気・ガスは通っていませんが、バンガローなどの宿泊施設はあるため、初心者でも挑戦しやすい無人島です。釣りや天然の砂浜での海水浴も堪能できるので、家族全員で楽しめる無人島だと言えるでしょう。
4.夢人島サバイバルアイランドキャンプ場「乙島」
【URL】https://www.kitahimuka.jp/kanko/otojima-survivalcamp/
【住所】宮崎県東臼杵郡門川町川尾末
【利用可能時期】7月上旬〜8月下旬
【レンタル品の有無】有
※料金、プランは最新情報を上記サイトでご確認ください。
門川湾に浮かぶ周囲4kmの無人島。ロッジを備えた乙島では、キャンプの他にも島内探検やバードウォッチングなどの体験をすることができます。昔、海賊の住みかだったという伝説をもつ洞窟も残っているため、美しい自然と共に神秘的な雰囲気を味わうことができるでしょう。
5.竪場島(くじら島)
【URL】https://www.kujira-jima.jp/
【住所】岡山県倉敷市児島唐琴町
【利用可能時期】通年
【レンタル品の有無】有
※料金、プランは最新情報を上記サイトでご確認ください。
1日1組限定の完全プライベート空間を楽しめる無人島。島のかたちがくじらに似ていることから、「くじら島」の愛称で親しまれています。電気やガス、生活用水やポケットWi-Fiの設備も整っているため、リゾート気分で無人島を楽しむことができます。
6.龍王島自然体験村
【URL】https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/toshi/6/2/11915.html
【住所】広島県東広島市安芸津町風早650-41
【利用可能時期】
日帰り利用:1月4日〜12月27日
宿泊利用:5月1日〜11月30日
【レンタル品の有無】有
※料金、プランは最新情報を上記サイトでご確認ください。
瀬戸内海に浮かぶ周囲1.8kmの無人島。炊事棟やトイレ、シャワーが併設されているため、一般的なキャンプ場と近い状態でサバイバル体験をすることができます。利用料金もお手頃で、気軽に挑戦できる無人島です。
無人島でキャンプを楽しもう!
今回は、キャンプができる無人島を6つ紹介しました。
筆者も小さい頃から無人島には憧れており、無人島に泊まることができると考えただけで胸が踊ります。
一生に一度は、貸切の無人島にお気に入りのキャンプギアを持ちこみ、ゆったりとキャンプを楽しみたいものですよね。
今回紹介したように、事前に予約すれば、誰でも無人島体験をすることができます。昔から無人島に憧れを持っていた人は、ぜひこの夏に利用してみてください。