キャンプで必ず欠かせない灯り、夜のテントサイトを明るく照らすために必要不可欠なアイテムといえば『ランタン』ですよね。
ランタンというと、オイルやガスなどの燃料系ランタンを想像される方も多いんではないでしょうか。実際に私も憧れてオイルランタンを購入した一人です。
ですが、小さな子供がいる我が家では、オイルランタンやガスランタンの扱いが非常に難しいため、最近ではLEDランタンをメインに使用しています。
そこで今回は、子連れキャンプにLEDランタンが必須な理由と、最低いくつ必要なのか、さらに実際に我が家で活躍中のランタンについてご紹介していきたいと思います。
↓ こちらもオススメ ↓
コールマンからおしゃれなLEDランタン2種とスタンドが発売!キャンプサイトを暖かな灯りで包む
子連れキャンプにLEDランタンが必須な理由
ランタンにはオイルやガスなどを利用した燃料系ランタンと、電気を利用したLEDランタンがあります。
子連れキャンプにLEDランタンがおすすめな理由として、まずは燃料系ランタンの弱点からご紹介していきたいと思います。
燃料系ランタンのデメリット
【火傷や火事に注意が必要】
ランタンを使用中はもちらんのこと、使用後も非常に熱いので、子供が勝手に触ってしまわないように注意しなければなりません。
「触ったらダメ!」と言われるほど、触りたくなってしまうのが子供。ケガや事故を避けるためには、危険性を理解するようになるまでは使用を避けるに越したことはありませんね。
【手間がかかる】
燃料を入れたり、着火する際に圧力をかけたりと点灯させるまで手間がかかります。
その手間も楽しいんですが、子連れキャンパーにとって夕暮れ時は非常に忙しい時間帯です。遊び疲れてお腹をすかした子供たちの世話もあるので、手間がかからないLEDランタンをおすすめします。
【インナーテント内では使用不可】
インナーテントなど換気ができない場所では、一酸化炭素中毒の恐れがあるため、使用することはできません。
そのため、どんなにベテランの方でも必ず一つはLEDランタンが必要になってきます。
LEDランタンのメリット
【子供が触っても安心安全】
使用中もほとんど熱くならないので、子供が触っても火傷や火事の心配がありません。
【手間がかからない】
ボタン1つでつけたり、消したり、明るさの調整が可能です。
子供でも簡単に扱えるのが嬉しいポイントです。
【インナーテント内でも使用できる】
一酸化炭素中毒の心配がないため、どこでも使用することができます。
ファミリーキャンプのランタンは最低いくつ必要?
最低でも3つランタンが必要だとよく言われていますが、子連れキャンプでは“最低4つ”用意しておくことをおすすめします。
テントの外からキャンプサイト全体を照らすメインランタン、手元を明るく照らしてくれるテーブルランタン、トイレや炊事場に移動する際のサブランタン、インナーテント用のサイト用ランタンの4種類です。
「インナーテント用のランタンなんている?」と言われそうですが、キャンプに行くと子供って案外早く寝てしまうんですよね。
テントの中と外で家族がバラバラになってしまった時に、サイト用のランタンを用意しておくと非常に便利なので、ランタンは最低4つ持って行くことをおすすめします。
子連れキャンパーがおすすめするLEDランタン4選
コンパクトなものが多いので、1つのケースにまとめて持ち運びしています。
使用方法と合わせて、我が家のLEDランタンを4つご紹介します。
LUMENA(ルーメナー)7
テントの外からキャンプサイト全体を照らすメインランタンとして使用しています。
今回ご紹介するLEDランタンの中で一番明るく、最大1300LmとLEDランタンの中でも明るい部類です。
なぜ幕内ではなく、外から照らすのかというと虫が寄ってくるからです。虫は明るいものに寄ってくるので、一番明るい灯りを外に設置することで虫除け効果も期待できます。
BALMUDA(バルミューダ)The Lantern
手元を明るく照らしてくれるテーブルランタンとして使用しています。
無段階(暖色~温白色に変化)に調光が可能で、最大195Lmとテーブルに置いて使うのならば眩しいくらいです。光源が上部にあるのでテーブルに置くと、手元が無駄なく照らされます。
フル充電すれば最大50時間使用でき、中ぐらいの明るさ設定であれば一晩問題なく使用できました。
Goal Zero(ゴールゼロ)
トイレや炊事場に移動する際のサブランタンとして使用しています。
非常に軽量でコンパクトなサイズ感なので、ネックストラップを使って首からぶら下げて使用しています。暗い夜道を嫌がって子供が歩いてくれない時にも両手が空いているのは非常に便利です。
子供の首に直接ぶら下げてあげるのもいいですね。
Barebones(ベアボーンズ)ビーコンライト
インナーテント用のサイト用ランタンとして使用しています。
吊り下げ用のフックが付属しているので、どこでも簡単に吊るすことができます。また、弱のときは30Lmと弱い光なので、眠ってしまった子供の常用灯として使用するのに丁度いい明るさです。
LEDランタンだけでもお洒落な幕内に
オイルやガスなどを利用した燃料系ランタンに負けますが、 LEDランタンだけでも十分お洒落な雰囲気を出すことができます。
何よりも子供が触って落とそうが、ガシガシと噛まれても、火傷や火事の心配がなく安心安全なので笑って許すことができます。
みんなで笑って楽しい思い出を作るのがキャンプの目的だと思うので、無理をせずみんなで楽しみましょう!