キャンプの荷物をコンパクト化!スマートなキャンプを目指すギアの選び方

公開日:2022 / 07 / 16
最終更新日:2022 / 07 / 16

キャンプではやってみたいことが多くありますよね。あれもやりたい、これもやりたいと考えているうちに、いつも持っていく道具が多くなってしまう、という方も多いのではないでしょうか。

道具をすべて持って行こうとすると、「道具を車に積みきれない」、「人が乗るスペースが狭くなってしまった」といった事態に陥ることもあるでしょう。

そこで、今回はキャンプの荷物をコンパクトにまとめるために活用したい、おすすめグッズをご紹介します。

折りたたむことができる|ソフトクーラーボックス


クーラーボックスは、キャンプ道具の中でもとくに大きいです。

キャップにおいては必需品ですし、宿泊数や宿泊者が増えると食材や飲料が増えて、それだけ大きいクーラーボックスが必要となります。

また、キャンプ後の帰り道でももちろん大きさは変わらず、車の荷室を圧迫してしまうことも。

ソフトクーラーボックスであれば、中身がなくなったあとには折りたたむことができ、コンパクトに収納できます。

最近では、1泊~2泊程度であれば保冷力を保ち続けることができるなど、性能の高いソフトクーラーもあります。

ハードタイプとソフトタイプの中間の、セミハードタイプのクーラーボックスもあります。

コンパクトにまとまる|メッシュ式焚き火台


最近ではさまざまなメーカーから多くの商品が販売されている焚き火台ですが、とくにおすすめのものはメッシュ式の焚き火台です。

メッシュ式焚き火台は、ステンレス製の折りたたみ式の脚に、耐熱の鋼メッシュの火床がついているものが主流です。
火床がメッシュで柔らかい素材でできていると、小さく折りたためたり、丸めたりすることが可能で、収納時のサイズがコンパクトになります。

ゴトクが置ける形状になっているものであれば、鍋を載せて調理することも可能です。

機能性も高いのがうれしいポイント。メッシュ部分は網目が細かくなっているので、薪や灰が下に落ちることが少ないです。また、通気性に優れていて、薪がしっかりと燃えます。

小さく軽くまとまる|ダウンシュラフ


羽毛が使われているダウンシュラフは、空気の層がいくつも重なっています。

化繊素材のシュラフよりも入っている空気の量が多く、シュラフ内にある空気を抜くことで、小さくなりコンパクトに収納できます。

化繊素材のシュラフは、化学繊維を特殊加工しているので、ダウンシュラフのように小さく圧縮することができません。そのため収納時の大きさが、ダウンシュラフよりも2~3倍程度大きくなってしまうことも。
シュラフは人数が増えるとその数だけ用意しなくてはならないので、複数個あると結構なスペースを占有してしまいます。

ダウンシュラフは化繊素材のシュラフよりも高価ですが、軽さとコンパクトさでは大変優れたアイテムです。

ロータイプならますますコンパクト|組み立て式チェア


チェアはコンパクトに折りたたむことができる、組み立て式のものがおすすめです。

チェアは大きくなってしまったり、重くなってしまったりと、キャンプの道具の中でもかさばりがちです。

その点、組み立て式チェアは軽く、折りたたんだときのサイズもコンパクトなので、車の荷室を圧迫しません。最近ではホームセンターなどでも安価で手に入るようになりました。1脚は持っておいて損のないアイテムです。

組み立て式チェアの中でも、さらにコンパクトで軽い、ローチェアタイプがおすすめです。

バルブを空けるだけ|インフレーターマット

インフレーターマットとは、空気で膨らませるマットのことです。バルブを開放するだけで自動的にふくらみます。片付けの際には空気バルブを開放してゆっくりと体重をかけていくことで、コンパクトに丸めることができます。

エアーマットにはエアーポンプが必要になりますし、口でふくらませるのは至難の業。インフレーターマットは自動でふくらむので、準備も楽です。

インフレーターマットはウレタンなどの素材に空気が入ることでクッション性が高くなるしくみで、寝心地が良いアイテムです。断熱性も高いので、寒い時期でも底冷えを防ぐ役割をしてくれます。

燃料がコンパクト|充電式LEDランタン


充電式LEDランタンは電池が内蔵されているので、燃料を別途用意する必要がありません。

電池式LEDランタンのように廃電池が出ませんし、電池を忘れてしまったというアクシデントとは無縁です。
また、燃料式ランタンでは、燃料やマントルを用意したりと、ランタンの付属品だけでも多くの荷物が発生してしまいます。

充電式LEDランタンは充電するだけで点灯できるので、荷物を圧迫しません。
さらに、モバイルバッテリーの代わりになる充電式LEDランタンも販売されています。キャンプをばっちりサポートしてくれることでしょう。

ガラスなど破損しやすい素材が使われていないのも、充電式LEDランタンの長所です。車への積載時に多少傾いてしまっても、性能には影響が出にくいアイテムです。

↓ こちらもオススメ ↓


キャンプ初心者必見!!アクティブ系スノーボード女子がキャンプにハマるわけとは?

荷物をコンパクトにして、キャンプを楽にしよう!


今回は荷物をコンパクトにするアイテムについて解説しました。

荷物をコンパクトにすることで、車への積み込みや積み下ろしが楽になったり、サイト内への搬入がスムーズに進んだりするなど、メリットが多くあります。

今回ご紹介したようなコンパクトにまとまる道具を活用して、スマートなキャンプを目指しましょう。

おすすめ記事

オノデラ

キャンプ好きのWEBライター。
月に1回はキャンプに行きたいキャンパーです。
経験則を踏まえた、ユーザー目線の記事作りをモットーとしています。
真夏でも焚火を欠かさないほど焚き火好き。

オノデラの記事一覧