ゆったりくつろげるロースタイルの“おしゃれキャンプ”を楽しむキャンパーが増えているなかで、欠かせないアイテムが「ウッドロールテーブル」。天然木の持つ高級感と温かみのある雰囲気が、多くのキャンパーを魅了しています。
しかし「立ったり座ったりするのが大変だ」と、ロースタイルの低さに抵抗を感じている人もいるようです。そこでテントファクトリーが新しく提案したのが「ミドルハイスタイル」です。
「ミドルハイスタイル」とは、座面高35cm前後のチェアで過ごすスタイル。座面高45cm前後の「ハイスタイル」と、座面高30cm前後の「ロースタイル」のあいだをとることで、ハイスタイルとロースタイルのいいとこ取りを実現しています。
そんな「ミドルハイスタイル」に合わせたいのが、テントファクトリーの「ウッドラインZEL ロールトップテーブル」シリーズ。このローテーブルには「ロールトップテーブル60W」「ロールトップテーブル90W」「ロールトップテーブル120W」の3アイテムがあり、スタイルに合わせたチョイスができます。
今回はファミリーやグループで使いやすい「ロールトップテーブル120W」をクローズアップして紹介していくことにしましょう。
インテリアにも使えるヨーロッパケヤキを採用
「ロールトップテーブル120W」の特徴は、脚部と天板にヨーロッパケヤキを採用していること。その上質な表情はキャンプではもちろん、インテリアとして使っても部屋の雰囲気を損ねることはありません。個体によって木の風合いや色目が異なる点も、天然木ならではの魅力です。
脚部には樹脂製キャップが付属しています。キャンプ場ではキャップをはめ、部屋ではキャップを外して使用すれば、床を汚す心配もありません。キャンプ場でキャップを外して、部屋では装着するという使い方でもOKです。
シリーズ最大のサイズはファミリーに最適
「ロールトップテーブル120W」は、ファミリーやグループでもゆったり使える幅120cmのモデルです。正確なサイズは122.5×70×43cmとなります。
実はこの「ロールトップテーブルW」シリーズは、多くのメーカーが採用している奥行60cmではなく、奥行70cmという寸法を採用しています。たった10cmの違いですが、その使い勝手は大きく違います。
左が「ロールトップテーブル120W」、右が奥行60cmのモデル「ロールトップテーブル120N」です。4人分の食器を並べると、天板の広さがどれだけ違うのかがよくわかりますね。たかが10cm、されど10cmです。
組み立ても簡単で楽に運べるバッグ付き
そんな大型サイズですが、収納すれば81×23×20cmとコンパクトになります。重さは11kgで、長めの取っ手が付いたキャリーバッグに入れて運べるので、女性でも楽に扱えます。
組み立ても簡単で、脚部を広げて天板を載せるだけ。脚部に凸部分があるので、天板を両端4カ所にある穴にはめ込むだけで完了です。もちろん撤収も楽に行えます。
シリーズのなかでは最大の天板サイズである「ロールトップテーブル120W」。中央に大皿や卓上BBQグリルを置いたり、6人くらいでゆったり使用するなら、このモデルがおすすめです。
もし、幅を変えずにもう少し小振りにしたいという人は「ロールトップテーブル120N」を選んでみてはどうでしょう?
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