面倒な撤収作業を少しでも楽に。キャンプでゴミを減らす4つのコツ

公開日:2022 / 09 / 03
最終更新日:2022 / 09 / 03

空前のアウトドアブームが起きている昨今。3年ぶりに行動制限のない夏休みを迎えるなど、今年こそは友人や家族ともっとキャンプに行きたいと考えてる方も多いのではないでしょうか。

でも、キャンプでBBQなどを楽しんで、いざ帰ろうと思った時にゴミが多いと後片付けが大変ですよね。

キャンプ場によってはゴミを持ち帰らなければいけないルールになっていて、帰りの車内で臭いを我慢したという経験をした方も多くいらっしゃると思います。

せっかくの楽しいキャンプやBBQを最後まで楽しめるように、今回は、キャンプ場でゴミを減らすコツをご紹介したいと思います!

ゴミを減らす4つのコツ

1、使い捨ての食器は使わない

紙皿やコップやカトラリーなど安く人数分揃えられる食器は便利です。また足りない際にコンビニなどでも購入ができる点もメリットかと思います。

しかし風にあおられて地面に落としたり、誰の食器かわからなくなったり、以外とデメリットも。さらに使い捨ての紙皿やコップ、カトラリーなどをゴミ袋に入れると、すぐにパンパンになってしまいます。


例えば、シェラカップや自分用のカトラリーなどを準備しておくと、ゴミも減らせ自分の食器も一目で見つけることができます。

シェラカップはステンレス製のものが多く、そのまま熱にかけて料理を温め直すこともできるので便利です!
※中には火にかけられない製品もあるので、注意書きをしっかり確認しましょう。

ただ、シェラカップは多くの人が持っているキャンプギアで、ステンレス製でサイズも似たようなものが多いです。持ち手にパラコードなどを結びつけてオリジナルシェラカップにすると、すぐに見分けがつくのでオススメですよ!

キャンプに限らず環境問題がクローズアップされることが多いですよね。少しでも地球環境のことを考え、使い捨ての道具は最小限にとどめ、ゴミを出さない工夫をすると、キャンプの楽しみ方が変わるかもしれません。

2、下準備はお家で


キャンプと言えば大きな肉や魚を串刺しにして焚き火や炭で焼いたりするような、豪快なBBQを楽しみにしてる方も多いと思います。

ただ、キャンプ場への道中で食材を購入してキャンプ場で調理しようとすると、出てくるのがプラスチックトレーです。特に夏場は、ゴミ袋に捨てても匂いが残るのでかなり厄介です。

さらにプラスチックトレーはとてもかさばるので、クーラーボックスに入らないなんて経験をした方もいるのではないでしょうか。

ここでのコツは、事前に自宅などで下準備をすることです。当日に向けて食材に下味をつけジップロックなどで密封します。さらに冷凍庫で一晩冷凍しておけば、折角の食材を腐らせてしまったというリスクを下げ、保冷剤の役割もこなしてくれます。

美味しさを凝縮しつつ、クーラーボックス内もトレーがない分より多くの食材やドリンクを入れられるので、まさに一石二鳥ですね!

3、食材を使い切る

気温の高い時期のキャンプでは、クーラーボックスに入れていたとしてもお肉やお魚は傷みやすくなってしまいます。キャンプの前に作るメニューや食材などを考え、必要以上に買い込まないようにしましょう。

傷みやすいものから先に調理すると食材を無駄にしてしまうことも少なくなります。

4、キャンプ用のゴミ箱を使って分別を


キャンプ用のゴミ箱は使っていますか?実はゴミ箱があるだけでかなりメリットがあるんです!

こちらはQUICK CAMP(クイックキャンプ)のトラッシュボックス。カラーもサイトに馴染みやすく価格もお手頃なのでおすすめです。

使用方法は、サイドのバックルを外すと、ポップアップ式で自動に開きます。中にクリップがついているためゴミ袋をつけるだけで使用が可能になります。袋のつけ方によってはこのゴミ箱の中で分別をすることもできます。

さらにジップ式の蓋がついているため臭い対策にもなるほか、風でゴミが飛ばされたり、就寝後に動物にゴミを荒らされることもありません。

使い方も幅広く、ゴミ袋を外せばギアボックスとしても使用することができます。持ち運び時はギアボックス、キャンプ中はゴミ箱として2WAYで使えるのもメリットです。

このようにゴミ箱を使うことで、ビニール剥き出しの状態よりもサイトの雰囲気がグッとよくなりますよ。

ゴミを持ち帰る際のマナー

ここまでゴミを減らすコツをお伝えしてきましたが、場所によっては、ゴミ捨て場が設置されておらず、各自でゴミを持ち帰らなければいけないキャンプ場もあります。そのような場合のマナーについてお話しします。

1つ目は、キャンプ終了時に自分たちの使ったサイト内にゴミが落ちていないか確認してください。次に使われる方のことを考え、ゴミが落ちていない状態で帰りましょう。

2つ目は、キャンプで出たゴミを、コンビニや高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに捨てて帰らないようにしましょう。実際そういった迷惑行為を行うキャンパーの方を見かけたことがあります。

ゴミは必ず自宅まで持ち帰り廃棄してください。マナーをしっかり守って気持ち良くキャンプをしましょう!

↓ こちらもオススメ ↓


【冷たい目で見られない為に】これがキャンプの迷惑行為!無意識にやりがちな行動7選

簡単にできることから始めてみませんか?

今回はキャンプ場でゴミを減らすコツをご紹介しました。これからキャンプを計画してる方も簡単にできることから始めてみませんか?

自然の中で非日常を過ごすキャンプは、毎回いろいろな経験をさせてくれます。ゴミについて意識して行動し、自然の大切さなどを感じてみてはいかがでしょうか。

おすすめ記事

47takashi

完全外遊び系男子
スノーボードやキャンプなど様々なアウトドアをしています!

47takashiの記事一覧