本企画は、各メーカーから最新モデルや人気のテントをレンタルし、カタログやWEBで見ただけでは分からない、実際に設営したからこそ感じるその製品の魅力や違い、設営のワンポイント等をお伝えする体験企画です。
今回は、「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」の人気テントを、当メディアが運営するキャンプ場「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA(茨城県守谷市)」で設営してきました。
・第一弾:「OKITOMA-2(オキトマ2)」
・第二弾:「ZEKU-M(ゼクーM)」
・第三弾:「GIGI-2(ギギ2)」
と三回に分け、実際に設営したことで感じた、この商品の人気の秘密を考察してみたいと思います。
目次
・OKITOMA-2(オキトマ2)の設営方法と注意点
・OKITOMA-2(オキトマ2)の特長
・OKITOMA-2(オキトマ2)の商品データ
OKITOMA-2(オキトマ2)の設営方法
- スタッフバッグから全ての商品を取り出します。
付属品は、- フライシート
- インナーテント
- ブリッジフレーム×2
- フレーム(長)×2
- フレーム(短)×2
- フットプリント
- 2.5mロープ×12
- 1.5mロープ×4
となっています。
注意点1
ペグとハンマーは付属していません。別途準備する必要があります。 - 末端がグレーのブリッジフレームを組み立て、グレーのロープが付いたテープのグロメットに差し込み、フック(9カ所)を掛けます。
注意点2
内側のグロメットに差し込んでください。外側は予備のグロメットです。
- フレーム(長)をスリーブに通し、内側のグロメットに差し込み、フック(2カ所)を掛けます。
- フレーム(短)をサイドのスリーブに通し、内側のグロメットに差し込み、フック(2カ所)を掛けます。
注意点3
ブリッジフレームとフレーム(短)の交差する箇所を面ファスナーテープで巻き止めてください。
- テントの設営場所を決め、ペグダウンします。
※画像:OKITOMA-2説明書より転載注意点4
12本の2.5mロープの内、4本は跳ね上げ時に使用します。 - インナーテントを取り付けます。天井部のフックをテント本体のリングに4カ所引っ掛け、ボトムのフックも同様にテント本体のボトムに引っ掛けます。
注意点5
インナーテントの前後の確認方法は、ロゴが付いている方が正面になります。
- フットプリントを取り付けます。インナーテント取り付け時と同様にテント本体のボトムに引っ掛けます。
注意点6
フットプリントは、テカリがある面が表になります。
インナーテントの下にグランドシートとして使用することも可能です。その場合は、フットプリント、インナーテントの順で取り付ける方が作業しやすいです。 - 個性的なビジュアル
前室とインナーテントの位置関係が今までに無い縦関係のため、サイドを跳ね上げることで開放的且つ十分なスペースが確保できる。 - ソロデュオキャンプを考えたアイディアが満載
今回は撮影を行なう為、ペグダウンに時間がかかりましたがフレームワークだけでテント形状ができあがる完全自立式のフレーム構造です。またフットプリントをキャンパーの好みにあわせ、お座敷スタイルで使用したりグランドシートで使用したりと可変できることも嬉しいポイント。 - コンパクト&軽量
収納サイズは65×25×25 (h) cm、重量7.2kgとソロデュオキャンパーにとって重要なポイントである持ち運びが容易です。
設営前は完成形の形状からして設営が難しいのでは?と思っていましたが、OKITOMA-2(オキトマ2)の設営にかかった時間は10分程度でした。
ペグダウンする箇所が多く、テントが立ち上がってからの時間の方が多くかかりました。
OKITOMA-2(オキトマ2)の特長
設営したスタッフが感じた特長を挙げると、
OKITOMA-2(オキトマ2)の商品データ
OKITOMA-2(オキトマ2) | |
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価格 | ¥64,790(税込) |
収容人数 | 1-2人 |
立面図 ※画像:公式サイトより |
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収納サイズ | 65×25×25 (h) cm |
重量 | 7.2kg |
生地 | <本体> 50Dシリコーンポリエステルリップストップ・PU加工 ( 耐水圧1,500mm ) <インナーテント> ウォール : 20Dポリエステルリップストップ ボトム : 70Dナイロンタフタ・PU加工 ( 耐水圧1,500mm ) <フットプリント> 75Dポリエステルタフタ・PU加工 ( 耐水圧1,500mm ) |
商品詳細 | OKITOMA-2(オキトマ2) |