【体験レポ:ZANE ARTS編 #3】多彩なパネルアレンジで個性を表現する「GIGI-2(ギギ2)」を設営してみた!

公開日:2022 / 12 / 02
最終更新日:2024 / 01 / 19

本企画は、各メーカーから最新モデルや人気のテントをレンタルし、カタログやWEBで見ただけでは分からない、実際に設営したからこそ感じるその製品の魅力や違い、設営のワンポイント等をお伝えする体験企画です。

今回は、「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」の人気テントを、当メディアが運営するキャンプ場「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA(茨城県守谷市)」で設営してきました。

・第一弾:「OKITOMA-2(オキトマ2)」
・第二弾:「ZEKU-M(ゼクーM)
・第三弾:「GIGI-2(ギギ2)」
と三回に分け、実際に設営したことで感じた、この商品の人気の秘密を考察してみたいと思います。

目次
GIGI-2(ギギ2)の設営方法と注意点
GIGI-2(ギギ2)の特長
GIGI-2(ギギ2)の商品データ

GIGI-2(ギギ2)の設営方法

  1. スタッフバッグから全ての商品を取り出します。

    付属品は、

    • 本体
    • メインポール×2
    • エクステンションポール×2
    • 4m二又ロープ×2
    • 3mロープ×16

    となっています。上記写真には、インナーテント(別売)が含まれています。

    注意点1
    ペグとハンマーは付属していません。別途準備する必要があります。

  2. 本体を広げます。
    ビルディングテープのコーナー4カ所のゴムループにペグを打ち、長方形を作ります。

    注意点2
    4カ所のゴムループは二重にして、2本重ねて打込んでください。

  3. 2本のメインポールをサイドから室内に入れ、2カ所の頂点を押し上げ自立させます。
  4. エクステンションポールをグロメットに差込み、グロメットについているロープを外側に引いてペグを打ちます。

    注意点3
    エクステンションポールの端は長さが違います。長い方を上部、短い方を下部のグロメットに差し込んでください。

  5. グロメットから突き出たエクステンションポールの長い端に4m二又ロープを掛け、ペグで固定します。

    注意点4
    風が強い時は、3mの補助ロープを使い本体を固定してください。

横幅750 × 奥行400cmの大型シェルターの完成です。ツインポールで本体を突き上げているのでの天井の高さは220cmを確保し、広々した空間です。

GIGI-2(ギギ2)の特長

設営したスタッフが感じた特長を挙げると、

  1. キャンプ初心者の方にはタープを設営するよりも簡単。

    手順通りに設営することで、メインポールを2本立てると自立します。大きさや見た目とは裏腹に設営は非常に簡単です。
  2. 大型シェルターが2ルームテントへ

    別売りのインナーテントを使用することで2ルームテントになります。インナーテントは310×260×220(h)cmの大きさがあり、4人利用が可能です。
  3. あなた好みトランスフォームできる、多彩なパネルアレンジ。

    跳ね上げ用のポールを別途用意することで、色々な形にアレンジができます。使い方や天気などにあわせ、個性を表現することができます。

GIGI-2(ギギ2)とGIGI-1(ギギ1)の商品データ比較

GIGI-2(ギギ2)より一回り小さいGIGI-1(ギギ1)もラインナップされています。

GIGI-2(ギギ2) GIGI-1(ギギ1)
価格 ¥65,780(税込) ¥43,780(税込)
大きさ 750×400×220(h)cm 500×400×220(h)cm
重さ 7.5kg 4.5kg
立面図
※画像:公式サイトより
インナーテント(※別売) 価格:¥21,780(税込) 価格:¥15,180(税込)
商品詳細 メーカーサイト:GIGI-2(ギギ2) メーカーサイト:GIGI-1(ギギ1)

サイズは上記比較表で分かるように、GIGI-2(ギギ2)・GIGI-1(ギギ1)の違いは「横幅」です。そのため、GIGI-1(ギギ1)はワンポールで立ち上げるシェルターになります。

ファミリーで使用するならGIGI-2(ギギ2)、ソロやデュオで使用するならGIGI-1(ギギ1)がおすすめです。

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