【体験レポ:スノーピーク編】設営のコツはタープのように?“スノピ史上最大”サイズ「グランベルク」をレビュー

公開日:2022 / 11 / 26
最終更新日:2024 / 11 / 07

スノーピーク「グランベルク L」設営レビュー

レイアウトの自在さはグランベルクの大きな魅力

ここからはグランベルクの魅力についてお伝えします。サイドウォールは、メッシュで使用することも巻き上げてオープンにして使うこともできます。

片側のサイドウォールでも片方をメッシュに、もう片方はオープンにという使い方も可能。インナールームもメッシュにできるので、夏場でも涼しく過ごすことができます。

また、スカートもあるので、オールシーズン対応可能です。
スノーピーク「グランベルク L」設営レビュー
チェア(×2)とテーブルを設置しても、リビングスペースにはまだまだ余裕があります。

チェアとテーブルの反対側にスノーピークのシェルフコンテナや、クーラーボックス、ラック等、その他のギアをレイアウトしても十分に導線を確保できます。

シェルター内のレイアウトが自由自在、これはグランベルクの大きな魅力ですね。開発時のフィールドテストでは、インナールームなしの状態で20名程度は入れたというサイズ感で、ファミリーだけでなく、グループでの使用にももちろんオススメです。


ファミリーでのご使用はもちろん、グループキャンプでの共同リビングのような使用もおすすめです。

あえて難点を挙げるとすると?

グランベルクの難点を考えてみると、運搬時の重量と積載時や収納時のサイズ感に加えて、キャンプ場の区画サイトによっては設営できない点が挙げられます。

グランベルクは、Mで(約)440×680×240cm、Lで(約)520×860×240cmというサイズですので、区画サイトによっては設営できないケースもありえます。

ただスノーピークも開発時から「区画サイトでの利用ではなく、フリーサイトで利用するユーザーを意識している」ということだったので、フリーサイトでの使用であれば、難点にはなりません。

ユーザーの評判は? 口コミをチェック


実際に購入し、使用しているユーザーはグランベルクをどのように評価しているのでしょうか?

スノーピークの公式オンラインストアに投稿されている口コミを、一部抜粋してご紹介します。

・建てやすさ、居住性全て満足出来る。ただもう少し軽い方がありがたい。

・ランドロックより居住空間が広い、インナーテントを張らずに床に大きな防水シートを引いて、お座敷キャンプは最高です。

ただ初張りの時にメインポールに接着剤のような物が付着していたので星3つ品質管理をしっかりして欲しいです。

・友達4人でのキャンプに使用させていただいています!Lサイズを買うか悩んでいましたがMを購入させていただきました!

実際使用してみると広さも申し分なくとても満足しています。風通りもよく快適な空間を楽しめました!

・家族3人でMサイズを使用。使うまではランドロックより狭い?イメージを持っていたが、実際は長さ・幅共に広く良かった。

特に横幅に関してはイメージ画像より広く、ローテーブル・チェア四脚を置き、更にクーラーボックス・シェルコンを設置しても同線が確保できる程に広い。
※いずれも原文ママ

スノーピーク公式オンラインストアより

グランベルク MとL、購入はスノーピークのオンラインストアで

制作協力:スノーピーク
撮影場所:LANTERN CAMPING FIELD MORIYA

※(2024.11.7追記)製品に関する重要なお知らせが出ています。詳しくはこちら

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