ひとつのソロテントで4つのスタイル!DODの「パップフーテント3」をキャンプ場スタッフが設営してみた

公開日:2023 / 04 / 02
最終更新日:2023 / 05 / 25

スタイルに合わせられる4WAY機能

そして今回このテントで最も特徴的だと感じたのは、スタイルやシーンによって4つの使い方ができる「4way機能」です。

【1WAY】パップmeetsベイカー?なシンプルモード

設営時にご紹介した、サイドパネルを下ろしたパップテント、上げれば小さなお店のようなベイカーテントとして利用が可能です。

公式DODより引用

【2WAY】キャノピー延長モード

テント本体とは別に台形のミニタープが付属されています。

長い辺にあるグロメットをキャノピーのポールに差し込み、反対側のループにはロープを結びます。

ロープを張った状態でペグを打ちます。


キャノピー側とタープ側にマジックテープがあるので、くっつけます。
※構造上、テント本体とミニタープの間に多少の隙間があります

これで屋根が大きくなり、日差しや雨が防ぎやすくなります。

【3WAY】焚き火モード

ミニタープに結んだロープをキャノピーのポール部分に引っ掛けます。反対側はループの部分にペグを打ちます。


焚き火の際の風防としての役割に使用できます。

【3way】2つを接続してソロデュオモード

パップフーテント3が二つあれば、それぞれのキャノピー側を繋げることで、リビングを広く共有することができます。
※構造上、テントの接続部分の間に多少の隙間があります。

公式DODより引用

公式DODより引用

まとめ

ソロテントでシンプルな構造ながらも、4通りの使い方があるので、様々な環境で使えるのが魅力的でした。

設営もポールが4本と少ないので、設営手順を覚えてしまえば誰でも簡単にできてしまうと思います。

インナーテント内は風通しをよくすることができるので、サマーシーズンでも問題なく使えます。

収納時のサイズも比較的大きくはないので、バイクなど積載量を気にされるキャンパーさんや女性のソロキャンプにもおすすめですよ。

DOD「パップフーテント3」製品概要

価格:44,000円
カラー:タン、カーキ
サイズ:
・組立時(外寸)幅220cm × 奥行110cm × 高さ170cm (約)※ミニタープ生地は含まず
・インナー 幅220cm × 奥行110cm × 高さ140cm(約)
・収納時 幅55cm × 奥行23cm × 高さ23cm(約)
重量:9.8kg(約)
収容可能人数:大人1名
素材:
テント ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
フロア 210Dポリエステル(PUコーティング)
ポール スチール
最低耐水圧:
・テント生地 350mm
・フロア 5000mm

DODで確認

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