内部の温度上昇を抑える「ブルーウィンド」シリーズのテントが春夏のキャンプを快適にする!【トンネル2ルームテント編】

公開日:2023 / 03 / 24
最終更新日:2023 / 03 / 31

いよいよ春夏のキャンプシーズンに向けてテントを考えたい時期ですね。

特に夏になれば、カブトムシやクワガタを捕まえたり、水辺で遊んだり、いろいろな楽しみがあるキャンプ。でも、夏ならではの厳しさもあります。それは「暑さ」。

涼しい地域や木陰のサイトならまだいいけれど、遮るものがないサイトでは、テントに直射日光が当たると、すぐにテント内の温度が上がってしまいます。


そこで注目したいのが、テントファクトリーの「ブルーウィンド」シリーズ。
2021年の夏に登場して好評を博した「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」は、強い日差しを遮るだけでなく、テント内の温度上昇を抑えてくれます。ではさっそく、その機能がどのようなものなのかを紹介していきましょう!

↓ こちらもオススメ ↓


人気の大型テントAOBAが「ブルーウィンド」仕様に!テントファクトリー「2Rスクリーンテント ブルーウィンドアオバ」登場!

内側の温度上昇を軽減するテントとは?

爽やかな風を感じられる『爽風空間』を生み出すことができる「ブルーウィンド」のテント。その秘密は、フライシートの裏側に施したブラックコーティング加工にあります。この生地を採用することで「UV遮蔽率99%以上」「熱エネルギー抑制」「温度上昇の軽減」を実現しています。


テントを全閉すると中は真っ暗。太陽の光や熱の影響も受けにくいので、日の出とともにテント内の温度が上昇して、早朝なのに暑くて目が覚めるということがなくなります。また太陽光に熱せられた生地が放熱して、前室をサウナのような状態にすることもありません。


さらに付属のトップルーフにもブラックコーティングが施されています。これを使うことでブラックコーティングが二重になり、天井部分は一段と遮熱性が高くなります。

テント内は昼間でも夜のような暗さに


このブラックコーティングは非常に遮光性が高いので、昼間でもテント内は真っ暗になります。日差しでテント内が明るくなって目が覚めるなんてことも、もちろんありません。

この写真は、後室窓を開けた状態のインナーテント。窓から光が差し込むので、テント内は明るくなっています。


しかし後室窓を閉じると、昼間でもライトが必要なほど真っ暗になってしまいます。これなら、明るくて目が覚めることはありませんね。ただし、朝寝坊してしまう可能性はありますが……


街灯が明るいキャンプ場でもテント内は真っ暗になるので、プロジェクターを使えばテント内はアウトドアシアターに。昼間に撮影した動画や好きな映画なども楽しめます。

通気性も確保できるので涼しさもアップ!

日差しや温度上昇を抑えるだけでなく、涼しい風を通すことも考慮した作りになっているのも特徴のひとつです。


広い前室の前側と左右には、大型のメッシュパネルを装備。リビングでくつろいでいるときも、プライバシーを守りながら通気性を確保できます。


後室窓にもメッシュパネルを装備しています。前室側から入った風が後室窓から抜ければ、テント内に空気がこもることもありません。


雨の日は、市販のタープクリップを利用してパネルをロープで引けば、雨を防ぎながら風を通すこともできます。

「ブルーウィンド」シリーズにニューモデルも登場!


ブルーウィンド トンネル2ルームテントLA


ブルーウィンド トンネル2ルームテントRA

今回ご紹介した「ブルーウィンド」シリーズのテントは、4名でもゆったり使えるリビングを備えた「トンネル2ルームテントLA」と、LAより前室の奥行が短いレギュラーサイズの「トンネル2ルームテントRA」の2モデルです。

カラーはベージュとオリーブグリーンの2色から選べます。
(※オリーブグリーンはナチュラム限定カラー)


さらに新作として、3本のポールを交差させて設営する大型2ルームテント「2Rスクリーンテント ブルーウィンド アオバ」が登場! 

テントファクトリーの人気2ルームテントすべてに「ブルーウィンド」がラインアップされることになります。
くわしくは別記事でレポートします。

快適なキャンプをしたいと考えているなら、これら「ブルーウィンド」仕様のテントをぜひチェックしてみてください!

 

おすすめ記事

牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

牛島 義之の記事一覧