シーンに合わせて3モデル!テントファクトリー「BWタープ ウルトラライト」シリーズで夏を爽快に過ごそう!

公開日:2023 / 08 / 18
最終更新日:2023 / 08 / 18

近年のキャンプスタイルは、トンネルテントを含めた2ルームテントが主流。テントを設営すれば広いリビングも同時に完成するとあって、初心者を中心に人気があるようです。

しかし最近になって、テントとタープを組み合わせてサイトを作る“王道スタイル”も再び注目されています。とくに四角形のレクタングラータープは、多彩なアレンジが楽しめることから人気が高まっているようです。


そんなレクタングラータープでこの夏に注目したいのが、テントファクトリーの「BWタープ ウルトラライト」シリーズ。サイズ違いで3モデルを展開しています。一体どのようなモデルなのか、詳しく紹介していきましょう。

“爽風空間”…夏でも過ごしやすい空間を作る「ブルーウィンド」


このシリーズの名称に付けられた「BW」とは「ブルーウィンド」の略。ポリエステル生地の裏側にブラックコーティング加工を施した、テントファクトリー独自の特殊加工です。

このコーティング最大の特徴は「UV遮蔽率99%以上」「熱エネルギー抑制」「温度上昇の軽減」という性能。簡単に言えば、太陽の熱を受けてもタープ下の空間が暑くなりにくく、夏でも快適に過ごせるということです。

一般的なポリエステル生地は熱を持ちやすく、タープ下の気温を上げてしまって「日陰にいるのに暑い……」なんてことにもなりがちですが、ブルーウィンドなら製品のキャッチコピー通り“爽風空間”で過ごせます。

なお、寒い時期は冷気を緩和する機能となるため、年間通じて活躍するタープです。

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「BWタープ ウルトラライト」シリーズはスタイルによって選べる3タイプ

前述の通り「BWタープ ウルトラライト」シリーズは、幅の違いにより3種類のサイズあります。


サイズが約400×295cmの「BWタープ4 ウルトラライト」は、ファミリーやグループでのキャンプに最適です。


サイズが約300×295cmの「BWタープ3 ウルトラライト」は、コンパクトなファミリーキャンプやペアキャンプ向き。


サイズが約220×295cmの「BWタープ2 ウルトラライト」は、ペアやソロキャンプにおすすめのサイズです。


「BWタープ4 ウルトラライト」なら、小型のテントをタープ下に入れて設営する「カンガルースタイル」でもゆったりと過ごせます。ブルーウィンドの効果でテント内が暑くなりにくいので快適です。

軽量で丈夫なBWタープ。高い基本スペックで機能性も抜群!


3タイプはサイズが違うだけで、スペックは共通です。生地はポリエステルリップストップ生地を採用。「ウルトラライト」の名の通り、軽くて丈夫なのが特徴。コンパクトに収納できるだけでなく、軽量なことでポールへの負荷も軽減されます。


耐水圧は3000mmという高スペック。一般的なタープが2000mm程度なので、雨が多い日でも安心して過ごせます。


各コーナーに装備された「グロメット&ストラップ」は、ガイドロープを引き出したまま、ポールの着脱が可能。張り方のアレンジを素早く変えることができます。


各コーナー間にもグロメットを装備。ポールを立てたり、ガイドロープを張ったりすることで、さまざまにアレンジができます。

シーンに合わせて多彩なアレンジが楽しめる

では、そのアレンジの一例を「BWタープ4 ウルトラライト」で紹介していきましょう。


センターポールを2本使用して立ち上げ、各コーナーをガイドロープで固定したオーソドックスな張り方。居住性とプライバシーの確保が両立できます。また、ポールの本数が少なくすむのでかさばりません。


片側を2本のポールで跳ね上げた張り方。視界が広がるので、開放感も高くなります。また動線が作りやすくなるので、動きやすくなる張り方でもあります。


両サイドをポールで跳ね上げると、このようなスタイルになります。開放感が抜群で動きやすいので、グループで楽しむときに便利です。サイドポールをメインポールより短くすれば、傾斜が付くので雨が降っても流れやすくなります。


片側をポールで立ち上げ、もう一方を垂直に下ろして固定すれば、横から入る強い日差しを遮ることができます。


片側を長さの異なる3本のポールで立ち上げれば、日差しを効果的に遮りながら、開放感も得ることができます。雨が溜まりにくい張り方なので、雨が多い夏向きの張り方でもあります。

ただし「BWタープ ウルトラライト」シリーズには、ポール、ペグ、ハンマーが付属していないので、別途購入する必要があります。自分が張ってみたいスタイルに合わせて、ポールの長さや本数を決めて、そろえるといいでしょう。

ちなみにテントファクトリーでは「TFアップライトアルミポールセット」「スチールポール6Pセット」スチールポール2Pセット」をラインアップしています。

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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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