キャンプに興味があって、昨年よりキャンプ場「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA」スタッフに仲間入りした”しんちゃん”。
先輩スタッフやキャンプ場を訪れるキャンパーの皆さんから、色々なことを学びながら、日々キャンプ場業務に取り組んでいます。
そんなしんちゃんが、キャンプへ行くために愛車とキャンプギアを購入したと聞きつけたので、さっそくLANTERN編集部がチェックしに行ってきました。
キャンプ初心者のキャンプ場スタッフはどんなギアを選んだのでしょうか?
キャンプに行きたくて選んだ愛車を紹介
キャンプ場で働き、ますますキャンプに興味を持ったしんちゃんが選んだ車種は「ダイハツ TAFT」特別仕様車”Gターボ ダーククロム ベンチャー 2WD”。アウトドアを意識した車種です。
しんちゃん
「登山が趣味なので、気軽に『キャンプ×登山』に行けるこの車種にしました」
1泊2日、初心者キャンパーの荷物の量は?
荷物を並べてみます。今回は1泊2日分の荷物です。
・テント/コールマン(Coleman)ワイドティピー 3025グレージュ
・グランドシート/コールマン(Coleman)テントシートセット/3025
・チェア/コールマン(Coleman リゾートチェア(グレージュ)
・クーラーボックス/コールマン(Coleman)エクストリームホイールクーラー/50QT(エバーグリーン)
・テーブル/HUGEL(ヒューゲル)ウッドグレインテーブル WGT-700 ナチュラル
・登山グッズ
・その他小物が入ったギアBOX
しんちゃん
「まだまだ初心者で不安も多く、どうしても荷物は多めです」
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収納BOXの中身は?
小物類をすべて収納BOXに入れて持ち運んでいるので、箱の中身を開けてチェックしてみます!
無印良品の収納BOXが便利
使っているのは無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス ダークグレー大」。
BOX内をさらに、同じく無印良品の「やわらかポリエチレンケース・中」で仕切っています。
ライトやペグ、虫よけグッズなどの細々としたグッズをまとめて収納してあります。
ポリプロピレン頑丈収納ボックス内に並べるとピッタリサイズのやわらかポリエチレンケースとキッチンペーパーのホルダーで、ギアが倒れないように工夫して取り出しやすくしているそう。
しんちゃん
「キッチンペーパーホルダーで抑えるのは、キャンプ場に来られていたキャンパーさんのアイデアなんです!
ホルダーを外向きにセットすればペーパーが使いやすくて便利です」
さすが無印良品のケース。相性は抜群で、細々としたものがすっきりとまとまりますね。
使うシーンごとにまとめて
ホームセンター等で販売しているBOX「Xシリーズ アクティブストッカー600X」は、比較的安価で、収納力と積み重ねができる点が気に入って2つ購入。
1つめのBOXにはキャンプ場スタッフから誕生日プレゼントで貰ったお気に入りのランタン【DIETZ(デイツ)ハリケーンランタン #D78】や、シュラフ【Naturehike(ネイチャーハイク)シュラフ 連結式 マジックテープ付き M180】などを収納しています。
クッション性の高いギアと収納することで、ランタンが割れてしまう心配も少なめです。
念のため、さらにタオルで巻いて持ち運んでいるそうです。
しんちゃん
「タオルもいいんですが、ランタン用のケースが気になっているんです」
次回会う時にはもしかしたらランタンケースを見せてくれるかもしれません。
キッチン小物もひとまとめに
こちらはキッチン用品などの細々したものをまとめたBOX。
UNIFLAMEの【フィールドキャリングシンク】は、まな板とシンクがぴったりとハマるサイズなので、ごちゃごちゃしがちなキッチングッズを収納できて便利。中に入れる水切り用のカゴはサイズが合うものを探して別途購入したそうです。
しんちゃん
「シンク自体を直火にかけられる仕様なので、寒い時期の洗い物で便利なんですよ~!」
寒い時期、冷たい水で洗い物をしてもなかなか汚れは落ちないし、手は冷たいしと億劫になりますよね。そんな場面で直火OKのシンクはたしかにとても役に立ちそうです!
キャンパーさんたちから様々なギアを見せてもらって、直接レビューが聞けるのはキャンプ場スタッフならでは。ギア選びのヒントになっていますね。
お気に入りのシンクを土台に、キッチン用品をどんどん収納していきます。
これでBOXに収納するギアは全て収納できました。
車に積載していく
今回積み込む荷物がこちら。結構な量に見えますが、BOXに収納していることで楽に積み込むことができます。
普段は友人とのデュオキャンプに行くことが多く、後部座席を倒して積載していきます。
特に難しいことはなく、BOXを最初に載せたらテントやチェアなどは隙間を埋めるように端から入れていけばいいので、すぐに積載が終わります。
小物がBOXに収納されているので、積み込みが楽。ものの5分程度で車への積載が終わりました。
自宅でもごちゃごちゃすることなく、BOXのまま収納しておくことが出来て便利だそう。
しんちゃん
「突然思い付きでキャンプに行くときも、BOXごと車に積載するだけなのですぐに出られるんです。キャンプにいくハードルが下がって楽ですよ!」
キャンプは準備と片付けが大変だったりしますよね。BOXに収納していくことで定位置が決まっているので、億劫にならずに済みそうです。
4人でキャンプに行くことも
友人と4人、1台の車に乗り合いでキャンプに行く際は、軽自動車のトランクだけではさすがに積載がしきれないそう。
そんな時はルーフキャリアの上にギアやBOXを積載して行くそうです。
使っているのはINNO(イノー)のルーフキャリア
小物ギアはBOXに収納されているので、そのままキャリアに載せていました。積載する際は、耐荷重に注意して積載してくださいね。
しんちゃんの持っていたテント「コールマン(Coleman)ワイドティピー」は、室内に荷物を入れなければギリギリ4人が眠れるサイズ。
着替えなどを車内の足元などに積んでいけば、ギリギリ4人乗ってのキャンプも可能です。
しんちゃん
「4人だとちょっと狭いけど、仲間とならそれも楽しいです!」
たしかに、ギュウギュウ詰めで賑やかでも、素敵な思い出になりますよね!
設営してみましたが、小物類はBOXに収納してあるのでそのまま移動が楽。荷物もあまり広げずに、シンプルなギアで過ごしていました。
これから色々なギアを集めていきたいそうなので、今後もキャンパーの皆さんからのリアルな声を聞いてしんちゃんが選ぶギアが気になります。
また新しい情報があれば、LANTERN編集部が突撃してみたいと思います!