キャンプ初心者のためのフジロック2016ガイド~テントなど装備から服装・持ち物に風呂&温泉まで~

公開日:2016 / 06 / 24
最終更新日:2021 / 02 / 24

フジロックのキャンプに必要な最低限の装備とは?

フジロックのキャンプサイト(一般)では、たいていのキャンプ場では可能な以下の行為ができません。

  • タープを張る
  • 火を使って料理(ただし所定のバーベキュースペースではOK)
  • たき火をする(裸火はNG)
  • 車を乗り入れる

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タープはふつうのキャンプなら必須アイテムですが、フジロックでは使えないので持っていく意味はあまりありません。サイトやライブ会場でパラソルを立てるのもNGです。

料理は決められたバーベキューエリアでしかできません。現地にバーベキュー台やその他調理器具などの用意はなく、燃料・食材も含め、自分で持ち込みます。バーベキューエリアは24時間利用でき、どんな料理をつくってもOK。もちろんバーベキューでもよいですし、鍋料理や朝一番のコーヒーを楽しんでもよいでしょう。

ちなみに、フジロックは世界や地元のフェス飯が充実しているので、必ずしも自分で料理する必要はありません。

注意を重ねていただきたいのが、防寒対策です。苗場スキー場は標高900m以上の高原に位置し、真夏のフジロック期間中でも最低気温が10℃前後になることがあります。

また、夜間のキャンプサイトは暗く、トイレまで歩くのも危険。照明は必ず持ってくるようアナウンスされています。

ランタン編集部は、

  1. テント
  2. 寝袋
  3. ランタン(できれば2台)

の3つを、最低限用意されることをおすすめします。

裸火は厳禁なので、焚き火はできません。その分暖かい服装を心がけてください。

寝袋は、夏用よりも3シーズン(春・夏・秋)用をおすすめします。「暑いと感じるくらいならラッキー」がキャンプの基本です。

また、ランタンはガソリン、ガスなど火を使うタイプでもOK。夜間でもしっかりキャンプサイトを照らしてくれます。携帯用に、2台目があると便利です。

キャンプ用品をレンタルできる?

オフィシャルツアーバス+ピラミッド・ガーデン利用で、アウトドア用品メーカー・ロゴスのテントをレンタルできるプランがあります。

着いた時にはテントが設置済みというナイスなプランですが、大人気のため抽選で、すでに2016年の応募は締め切られています。

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