ゆったりサイズで設営簡単!「コールマンワイドティピー/3025」をキャンプ場スタッフと設営レビューしてみた

公開日:2023 / 08 / 24
最終更新日:2024 / 01 / 11

「コンパクトでも室内は広い」は本当?

ワイドティピー/3025はコンパクトなテントです。インナーテント内の広さはどうでしょうか?

シュラフを並べてみる

実際にどのくらいの広さがあるのか、シュラフを並べてみました。

今回使用したのはコールマンのアドベンチャークッションバッグというシュラフ。連結すると親子などで一緒に、分割すればソロで使え、自宅ではクッションにもなる多機能なアイテムです。

まずは分割した4人分のシュラフを並べてみます。ピッタリ4枚並べることができました。

大人2人と、小さな子供2人なら余裕を持って寝ることができそうです。

ただしこの場合、荷物はインナーテント内ではなく外に置くことになります。フライシートとインナーテントの間になるべくまとめて置いておけるような工夫が必要だと感じました。

オートサイトならすぐに使用しないものは車の中に入れておいてもいいかもしれません。

次に2枚のシュラフを設置してみます。こちらは両サイドに余裕がありますね。

室内に荷物を入れることもでき、大人2人でもゆったりと寝ることが出来そうです。

4~5人用のテントですが、小さな子供のいるファミリーであれば定員いっぱいでも問題なさそうですが、大人同士のグルキャンだと窮屈に感じると思います。大人であれば、デュオキャンプでゆったり使ったり、グルキャンでも3人くらいまでが余裕をもって過ごせるかなという感じでした。

機能性は?

空気循環がしっかり

テント頭頂部とインナーテントの下部を開けることで外の空気を取り入れるベンチレーションシステムが採用されています。

テントの上下部にベンチレーションを採用しているので、効率的に空気を循環させることができます。

これにより内部の空気に流れができ、夏でも風を取り込めます。

テントの前後もメッシュ窓にすることができ、風通しよく過ごせ、さらに虫対策にもなりますね。

撮影した日は気温が33℃まで上がる晴天。直射日光でとても暑い中の撮影でした。

さすがに設営中は2人で汗だくになりましたが、設営後に、テント内で休んでいると、風が抜けて少し過ごしやすくなりました。

使い方はいろいろ

別売りの180cmキャノピーポールを使用すれば、前室部分をタープのように広げることができるそうです。

また、インナーテントを外してシェードのように使うこともできます。

もちろん、タープなどと組み合わせて開放的なリビングを作るのもいいですよね。

まとめ

今回レビューしたコールマン「ワイドティピー/3025」は、設営手順がシンプルで初心者キャンパーでも楽に設営することができると感じました。

空間を広く使いたいソロキャンはもちろん、デュオキャンパーや、小さな子供のいるファミリーキャンパーさんなど、幅広いニーズに対応することができるテントだと思います。

ナチュラルなカラーなのでどんなサイトに合わせやすくて使いやすいですよね。

新しいテントの購入を考えているキャンパーさんは、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

コールマン「ワイドティピー/3025(グレージュ)」製品概要

希望小売価格:39,600円(税込)
カラー:グレージュ
サイズ:
使用時(約):インナーテント 300cm × 250cm ×220(h)cm
収納時(約):φ25 × 67cm
材質:
・フライシート リサイクルポリエステル( 耐水圧約1,500mm)
・インナーテント リサイクルポリエステル
・フロア リサイクルポリエステルオックス(耐水圧約2,000mm)
・メインポール アルミ
・フロントポール FRP 

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LANTERN編集部

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