テントやタープ、寝袋など、キャンプ用品は外で使用するので、汚れや劣化が気になるところ。大切なキャンプ用品を長く使うために、メンテナンスは重要です。初心者の方に特に役立つメンテナンス方法をアウトドアメーカーのWEBサイトから紹介します。
自分でメンテナンスする
テント・タープのメンテナンス方法
出典:mont-bell
居住空間として重要なテント、タープ。メンテナンスを怠り、汚れや水分が付着したまま長期間保管すると、カビの発生やコーティングの劣化を招きます。また、野外に設営した状態で長期間放置すると、紫外線により極端に強度が低下し、もろくなります。
モンベルのWEBサイトには、洗濯方法・収納方法・保管時に気をつけることが掲載されています。是非参考にしてみてください。
寝袋のメンテナンス方法
出典:mont-bell
快適な睡眠のために重要な寝袋。保温機能の低下は皮脂の汚れが原因です。そんな時は丸洗いをしましょう。ただし、寝袋の中綿の素材が化繊綿とダウンによって、洗濯方法が異なります。
モンベルのWEBサイトには、中綿の素材ごとに正しい洗濯方法が掲載されています。是非参考にしてみてください。
▶【モンベル】寝袋(シュラフ)の正しいメンテナンス方法はこちら
レインウェアのメンテナンス方法
出典:mont-bell
意外と見落としがちなのが、レインウェアのメンテナンス。そのポイントは「洗濯」です。洗濯すると撥水性能や防水機能が低下すると思っている方もいるようですが、逆です。レインウェアを適切に洗濯することで、撥水性能が回復し、高い防水透湿性能を持続させることができます。
モンベルのWEBサイトには、レインウェアの正しい洗濯方法が掲載されています。是非参考にしてみてください。
自分では不安、時間がないという方にこちらのサービス
テントクリーニングサービス そらのした
出典:そらのした
アウトドアギアレンタルそらのしたが行っているテントクリーニングサービスです。そらのしたは、登山用ウエアや登山用品、キャンプ用品のレンタルをしている会社です。その経験を活かし、テントのクリーニングサービスを始めました。また、一時預かりもしてくれます。保管は最長で1年間。料金は3,000円です。なお、一時預かりのみはできません。テントをクリーニングに出し、次のシーズンが始まる時に受け取れば、シーズンオフ中は家の中が少し広々するかもしれませんね。
テントクリーニング.com
山梨県下に25店舗を展開するクリーニング403が運営しているサービスです。サービスのはじまりは、クリーニング403の社長がキャンパーで、自分のテントをクリーニング屋の知識を活かしてきれいにしたことが始まりだとか。
キャンパーの気持ちに寄り添ったクリーニングが可能で、複雑でデリケートな素材のテントを傷めず綺麗に仕上げられるとのこと。現在も社長自らテントクリーニングを担当しているそうです。キャンプやテントのことを分かっている人に、クリーニングしてもらえるのは安心ですね。
スノーピーク
出典:snow peak
スノーピークのテント、タープ、シェルター、シュラフに限られますが、メーカーがメンテナンスしてくれるサービス。メーカーだけに安心感は最強ですね。
まとめ
快適なキャンプライフを送るためには、キャンプ用品の正しいメンテナンスが重要です。大切なキャンプ用品を長く使い続けるためにも、シーズンオフには手間を惜しまず、正しい方法でしっかりメンテナンス・保管をしましょう。
また、自分ですることに不安を感じる方は無理せず、専門業者のクリーニングサービスを受けるのもいいでしょう。