テントファクトリーが国産レザーアイテムの取り扱いを開始!“洗える革”を使ったMADE IN JAPANの「ウォッシャブルレザーマット」

公開日:2023 / 09 / 07
最終更新日:2023 / 09 / 26

長く使いながら育てる、変化を楽しむ“革”の魅力。

テントファクトリーが、国産レザーアイテムに挑戦します!

このたび登場したのが、メイド・イン・ジャパンのレザー(ウォッシャブルピッグスウェード)を使用した「ウォッシャブルレザーマット」です。

職人技が光る“洗える本革マット”とは?一体どのようなアイテムなのか、詳しく紹介していきましょう!

ピッグレザーは質の高いエシカルな素材


「ウォッシャブルレザーマット」に使われているレザーは、国産のピッグレザー(スウェード)。
※レザーは革全般、スウェードは革の裏面を使った素材を指します。

実は日本はピッグレザーの世界的な生産国で、100年以上もの長きにわたる豚革加工の歴史があります。そこに蓄積された技術や経験は世界最高レベル。その優れた品質が評価され、世界有数の高級ファッションブランドでも使用されているほどです。

国産ピッグレザーのほとんどは、東京・墨田区で生産されています。牛革など多くの革製品は、原皮を輸入に頼っていますが、ピッグレザーは原皮から国内で加工されています。その原皮は、豚を食用に加工する際に出た副産物を活用。命をムダにしないという点で、非常にエシカルな素材なのです。

アウトドアに最適な「ウォッシャブルピッグスウェード」を採用


そんなピッグレザーの特徴は、生地のようにやわらかいので扱いやすく、引っ張りや摩擦などに強いこと。そして、毛穴が皮を貫通しているという、ほかの動物には備わっていない特徴があるため通気性がよく、濡れても乾きやすいという、アウトドアにうってつけの特徴を備えています。

さらに「ウォッシャブルレザーマット」は、その名の通り“洗える”という特徴を備えています。

通常のレザーは濡れるとシワになったり、硬くなったり、色落ちしたりするので水濡れ厳禁です。


しかしこのマットは、ウォッシャブルピッグスウェードを採用し、汚れたら洗うことができます。高い技術で加工されているため、洗っても色落ちすることなく、ソフトな風合いを保ったまま。使うにつれて味が出るデニムのような風合いを楽しむことができます。

職人技が光る日本製なのもポイント。革の素材・加工から縫製・仕上げまですべて日本国内で行われているMADE IN JAPANのマットなのです。

「ウォッシャブルレザーマット」はさまざまなシーンで大活躍

こんな特徴のある「ウォッシャブルレザーマット」は、キャンプでさまざまな使い方ができます。


テントファクトリーの「スチールワークスFDテーブル」シリーズのようなメッシュ天板のテーブルに敷けば、小物が隙間から落ちなくなったり、滑りにくくなったりするので、使いやすさが向上。


また、鍋敷きや鍋つかみとして利用することもできます。


そのほか、バーナーの輻射熱を防ぐマットとしても使用可能。アルミ加工のバーナーシートもいいですが、キャンプの雰囲気を演出するなら、やはりレザーがおすすめです。
※革本来の天然の耐熱性はありますが、極端な高温による変形や硬化、焦げの可能性もございますので使用の際はご配慮下さい。

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気分に合わせて演出できるリバーシブル仕様


「ウォッシャブルレザーマット」は、厚さ約1.2mm(0.6mmピッグレザーを2枚重ね)のリバーシブル仕様。色違いのレザーを重ねることで、気分に応じてサイト演出を楽しむことができます。

サイズはMサイズとSサイズの2種類があります。


Mサイズは約390×290mm。カラーは、ブラック×グレー、ブラウン×ベージュの2色をラインアップ。


Sサイズは約290×190mm。カラーは、グレー×ネイビー、ブラック×グレー、グリーン×イエローの3色をラインアップしています。


用途に合わせてサイズを選んだり、テーブルサイズに合わせて2サイズを組み合わせるなど、自分のスタイルに合った使い方をしてみてはどうでしょう?

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牛島 義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

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