毎年恒例の自転車とキャンプの祭典「バイクロア秋ヶ瀬 13」が、12月2日~3日に埼玉県さいたま市にある秋ヶ瀬公園で今年も開催されました。
バイクロアは、ピストバイクをルーツに、12時間耐久レースや、カーゴバイク(荷物積載自転車)レース、仮装レースなど、多くのユニークなレースで、参加する人も見る人も楽しめる自転車のお祭りです。
過去に何度か取材したこのバイクロア秋ヶ瀬。秋ヶ瀬公園では普段キャンプ泊が認められていませんが、バイクロアでは特別にキャンプエリアが設置されています。バイクロア参加者の多くがキャンプも楽しんでいました。
今回、そのキャンプエリアの一画に、ハンモックブランド「ENO(イーノ)」とのコラボで、新たにハンモック専用エリアが設置されるとのこと。
普段からウルトラライト(UL)な自転車キャンプを楽しむ筆者は、テントを持たずにハンモックでキャンプをする「ハンモックキャンプ」に興味を持っていたものの、これまで未体験のまま。そこで、ここぞとばかりに取材に出掛けてみることにしました。
会場では、ENOの代理店担当者にお話をうかがいました。さらにハンモックキャンプをされているユーザーさんにも、実際の使い心地や楽しさを語っていただいたので、そちらもご紹介いたします。
テント無しで大丈夫?ハンモックキャンプを実際に体験
12月の秋ヶ瀬公園は、広大な荒川河川敷ということもあって、かなり冷え込みます。暖冬といわれる今年も、気温は0度近くまで下がりました。
ハンモックキャンプというと、その宙に浮いた姿から、寒さに弱いのではないかというイメージを持っていました。今回、冬の秋ヶ瀬公園でハンモックキャンプを体験することが決まったのですが、どうしても不安が拭えません。
そこでまずは有識者にお話をうかがうことにしました。
お邪魔したのは「BICYCLE COFFEE TOKYO」のブース。
なぜ今回このブースを訪れたかというと、ハンモックブランドENOの日本代理店である有限会社サンウエストが、フェアトレードコーヒーなどを販売する「BICYCLE COFFEE TOKYO」も展開しており、毎年バイクロアにブース出店しています。
なんと毎回、来場者に“Free Coffee”を振舞ってくれています。美味しいコーヒーが飲めるとあって、お洒落なグッズで彩られた「BICYCLE COFFEE TOKYO」のブースは、来場者で大盛況です。
今回、ENOやハンモックに関してお話をうかがうのは、そのサンウエストの清水さん。
ブースがお忙しい中、ハンモックのことについていろいろとお話ししてくださいました。
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