実際にハンモックキャンプ・ユーザーの声を聞いてみた
人気イベントであるバイクロアにハンモックエリアが設置されているということで、ハンモックキャンプを実践しているユーザーの皆さんの声も取材することにしました。
何組かハンモックを吊るしているユーザーさんがいらっしゃったのですが、女性1人と男性4人のグループが、楽しそうに談笑していたのでお話をうかがいました。
まずハンモックキャンプを行う経緯をたずねると、グループの女性の方がハンモックに詳しく、普段から楽しみまれているそうで、皆さんにハンモックキャンプを勧めて集まったとのことでした。
しかも、その中の男性1人にいたっては、本日バイクロアの出店ブースで初めてハンモックを購入し、この日にデビューしたそうです。
——ハンモックキャンプの良い所を教えてください。
女性Aさん
「もう、ハンモックに寝転ぶだけでも楽しいですよ。今日はデイキャンプなので泊まりませんが、ピクニック気分でハンモックを吊って、横になるだけでも楽しいです」
男性Bさん
「ハンモックに寝て上を見上げると、そこから見える景色がクセになります。普段、上を見上げる事なんて、なかなかないじゃないですか。木々の間から見える青空や星空は、最高です!」
——そんなに最高なんですか?
女性Aさん
「良かったら、寝転んで見上げてみます?この心地良さを是非味わってみてください!」
お言葉に甘えて、ハンモックに横になり、上を見上げてみました。
——おお!紅く色付いた木々の向こうに青空が見える!!ハンモックの浮遊感を感じながら、見上げるこの景色は、クセになるのがわかりますね。
女性Aさん
「ハンモックを低めに張ればチェアも要りません。(ハンモックに腰かけて)こうやって座れば、地面で調理するのも可能ですよ」
「こうやって深く包まれるように横になれば、リラックスできて最高です」
——雨の時はどうされていますか?
男性Cさん
「ある程度の雨は、タープがあれば大丈夫ですよ。嵐みたいだと不安ですが、それはテントも同じですよね」
女性Aさん
「ハンモックは地面に直接触れないので、むしろ雨の影響は少ないかもしれません。テントだと雨が酷くなるとフロアから浸水することもありますが、ハンモックはその心配がないですからね。ハンモックがしっかりと収まるサイズのタープがあれば、安心です」
——お勧めのハンモックメーカーなどはありますか?
女性Aさん
「私は色味がカラフルで他に無いJINDAIJI MOUNTAIN WORKSが気に入っています。木に巻きつけるストラップが他社より長めで、木を選ぶ際に安心です。あとは、ハンモックの端についている袋に本体を収納できる手軽さもおすすめするポイントですね」
男性Dさん
「勧められたのもあって、今日JINDAIJI MOUNTAIN WORKSでハンモックデビューしました。心地いいですよ」
——ハンモックキャンプをするのに、おすすめのキャンプ場はありますか?
男性Eさん
「やっぱり月尾根自然の森キャンプ場です」
女性Aさん
「ハンモックの聖地と言われてますよね」
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まとめ
筆者のテントなしのハンモックキャンプというと、無防備な感じがして、冬の寒さにも弱い、不安感が拭えないイメージでした。
今回の取材で、そのイメージは大きく変わり、むしろ荷物を軽量化したULキャンプには、最適解の一つなのかもと思わせるほどでした。
ただし、キャンプ場によっては、樹木保護などの為にハンモックの使用が禁止されている場所もあるので、注意が必要とのことです。ハンモックキャンプを計画する際は、事前によく調べてくださいね。
ここまで読んでみて、ハンモックが気になった方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
ENO公式サイト:https://enohammock.jp/
BICYCLE COFFEE TOKYO公式サイト:https://bicyclecoffeetokyo.com/
バイクロア公式サイト:https://bikelore.jp/
※秋ヶ瀬公園は、夜間立入禁止、キャンプ禁止です。バイクロアの際は、19:00〜7:00の夜間レース参加及び応援の為だけにキャンプが許可されています。