ENOからピックアップ!
ハンモック本体だけあればいい?
基本的にハンモックは本体と、木に吊るすロープがあれば楽しめます。
ただし、樹木保護の観点から考えると、ロープではなく樹皮に優しい幅広の専用ストラップを使った方がいいでしょう。
ENOのハンモックでおすすめのアイテムは、「DoubleNest Hammock」です。
元々人気のハンモックでしたが、新たにバージョンアップして登場しました。
180キロまでの重量に耐え、2人でも1人でもゆったり使うことができます。バージョンアップに際し、ボディが5%長くなり、より使いやすくなりました。
ENOのストラップでおすすめのアイテムは、「Atlas XL Hammock Straps」です。
XLサイズで使いやすいストラップです。
カラビナをかける場所が複数あり便利。ハンモックの張りを微妙に調整することができるのも嬉しいですね。
ハンモックキャンプにタープは必要?
宙に浮いたハンモックは、タープが無いと雨風に対してあまりにも無防備です。
そこでタープがあると、快適度が格段に上がります。
ハンモックの全長を覆えるサイズのタープと、木々の間を通せるガイロープ、四隅を止めるガイロープとペグが4本あれば大丈夫です。
ENOのタープでおすすめなのは、「ProFly Sil Rain Tarp」です。
シルナイロン素材で軽量。6点で張れる為、横風もしっかり防ぎます。
防虫ネットのお勧めは?
ハンモックの心地良い季節は、虫も活発になる時期です。当然ですが、防虫ネットがあると快適ですね。
ただし、防虫ネットをハンモックで使う場合、上手く空間を作れないとネットがまとわりついて不快です。
ENOでおすすめの防虫ネットは「Guardian DX Bug Net」です。
居住空間を作る為に、上部横方向に小さな骨組みを装着する工夫がされているのが大きな特徴です。
ネットがまとわりつかない為、快適に過ごせましたよ。
ハンモックの防寒は?
宙に浮いたハンモックは風通しが良く、夏は涼しげなイメージですが、冬の寒さには不向きなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
ところが、宙に浮いたハンモックをカバーするインシュレーション(防寒カバー)をかけると、驚くほど暖かいのです。
ENOでおすすめのインシュレーションは、「Blaze UnderQuilt」です。
750フィルパワーのダウンを使ったインシュレーションは、適用温度が-1°C〜4°C。
背中のダウンが潰れないので、背中からじんわりと暖かさを感じることができますよ。
ハンモック周辺の便利ギア
ハンモックキャンプで気になるのは、「荷物をどうするか?」だと思います。
ENOのアイテムで荷物を収納する専用ギアとしておすすめなのは、「Underbelly Gear Sling」です。
ハンモックの下に荷物を収納することができます。
筆者が優れていると思ったのは、ハンモックから降りずに手を伸ばして荷物が取り出せる点です。
小物の収納に便利なアイテムもあります。「Talon Hammock Organizer」です。
ハンモックの頭上に簡単に設置でき、寝転んだ状態でも小物を取り出せる、とても便利なギアです。
ENOの気になる商品紹介
12月の上旬にバイクロアというイベントに出店したENO。「BICYCLE COFFEE TOKYO」のブースで展示されたENOのアイテムを色々と教えて頂きました。
その中で、ハンモック以外にもキャンプでの楽しい時間を演出してくれそうな製品がありましたので、ご紹介します。
ハンモックブランドが作るリラックスチェア
「ハンモックを張るようなスペースが無い時でも、手軽にハンモックの揺らぎ感を楽しみたい……」
そんな時におすすめなのが、こちらのチェアです。
組み上がった状態で触れてみると、ゆらゆらと動き、きちんと組み上がっていない椅子の様で不安でした。
しかし、実際に座ってみると、節度のある揺らぎ感で安心しながら体を預かる事ができました。
これなら、公園やお庭など、日常でも気軽に使えそうですね。
まとめ
ENOのギアは、ハンモックブランドらしい浮遊感や揺らぎ感を感じさせてくれる、個性的なギアが多い印象でした。
もちろん、定番のハンモックは、樹木にも優しい環境に配慮された、そしてコスパの良いギアと言えるでしょう。
一時期、100円ショップでハンモックを見かけた事もありましたが、ENOのような“世界で一番快適なハンモック”というものづくりにこだわったギアをおすすめします。
気になった方はぜひENOの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
ENO公式サイト:https://enohammock.jp
※公式サイトより一部の画像を引用しました。