実際に焚き火をしてみる
組立て終えた「リングヲモヤセ」を見たキャンプ場スタッフが「早く薪をくべて火を入れたいね!」と大盛り上がり。というわけで、みんなで薪を準備して、いざ焚き火をしてみることに。
四角いプロレスリングを模した焚き火台なので、四方から“リング”めがけて自由に薪を入れられます。
まるでプロレス観戦をしているかのようにテンションが上がったスタッフたち。せっかくなので本格的に着火してみます。
フェザースティックを作って、麻ひもとファイヤースターターで火を起こしました。
焚き火台といえば、よく見かけるのは周りをウォールで囲ってあるタイプや、火床とフレームだけの形状の物ですが、こちらは重心も低めでサイドにはワイヤーしかないのでダイレクトに火のぬくもりを感じることができます。
一見すると、火床と地面が近く見えて芝生への熱の影響が心配になりますが、遮熱スタンドと焚き火台リングの間を風が通る“遮熱板構造”になっていることにより、遮熱効果は約76%(※)もあるそうです。これならだいぶ安心ですね。
※測定値であり、保証値ではありません。
※焚き火の大きさや風の状況によっては地面にダメージを与える可能性があります。
リングサイドからワイヤーロープをくぐって薪を入れることもできます。薪がまるで屈強なプロレスラーのよう。遊び心があって思わず楽しくなってしまい、仕事を忘れて焚き火を楽しみました。
ワイヤーがたわんで薪をキャッチしてくれるので、長い薪をいれても安定感がありますね。
幅広なゴトクなので、ダッチオーブンを置いてみても安定感抜群です!
ちなみにロープにゴトクを置くのはとても不安定になるので禁止です。絶対にやめてくださいね。
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こちらもぜひチェックしてくださいね!
クセ強かと思いきや、“凄腕”焚き火台だった
今回使用してみたDODの「リングヲモヤセ」。当初は「名前からしてちょっとネタチックで実力はどうなの?」と機能性や実用性を疑っていたLANTERN編集部員とキャンプ場スタッフでしたが、まずは組み立て後のデザインの無骨感に一目惚れ。
続いて使用してみれば、遊び心がくすぐられるのはもちろん、便利さと暖かさという実用性を備えていることにも驚き。
コンパクトに収納できて、無骨なデザイン。大きな薪を入れて本格的な焚き火を楽しめる、実力派プロレスラーのような焚き火台でした!
キャンプ場スタッフの一人は「DODはギアのネーミングに毎回インパクトがあってびっくりするけど、すごく使いやすくて便利。人気があるのもわかるね」とLANTERN編集部員とキャンプ場スタッフみんなで頷きました。
今回のレビューが焚き火台選びに悩んでいるキャンパーさん達の参考になれば嬉しいです!気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
DOD「リングヲモヤセ」製品概要
カラー:ブラック
DOD STORE価格:13,200円(税込)※送料込
サイズ:
・使用時 幅31cm×奥行31cm×高さ34.5cm(約)
・収納時 幅34cm×奥行34×高さ12cm
総重量:5kg(約)
材質:
・リング、ポール、ロストル、遮熱スタンド:スチール
・ワイヤーロープ、ボルト、ウイングナット、ゴトク:ステンレス
・キャリーバッグ、タイベルト:ポリエステル
静止耐荷重:20kg(ゴトク)
セット内容:リング、ポール×4、ワイヤーロープ×3、ボルト×12、ウイングナット×12、ロストル、遮熱スタンド、ゴトク、キャリーバッグ、タイベルト
製品ページURL:https://store.dod.camp/c/item/fire_bbq/fire/q2_963
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