似てるけど何が違うの?コールマンの新作テントとシェルターをキャンプ場スタッフが比較してみた!

公開日:2024 / 04 / 12
最終更新日:2024 / 05 / 07

「トンネル2ルーム/240」と「トンネルシェルター/240」の違い

設営方法がとても簡単で、手順も似ている「トンネル2ルーム/240」「トンネルシェルター/240」。
もちろんキャンプで同じように使用することができますが「ここが違うよ!」というポイントを紹介します。

「トンネルシェルター/240」はより設営が簡単

どちらも建てる手順はほぼ同じでしたが、シェルターはスリーブの片側が袋状になっているので片側からポールを差し込んで留めるだけなので簡単に感じました。

[インナーテントの取り付け]左:トンネル2ルーム/右:トンネルシェルター

インナーテントもファスナー式となっているので、吊り下げ式の「トンネル2ルーム/240」に比べると短時間で設営が完了しました。

「トンネルシェルター/240」は別途タープが不要

別途タープを用意しなくても、ルーフフライを長めに張り出すことで日陰をつくることができた「トンネルシェルター/240」。

[日除けの大きさ]左:トンネル2ルーム/右:トンネルシェルター

一方「トンネル2ルーム/240」はキャノピー部分がタープの機能を兼ねていますが、少しスペースは小さめ。
日除けを必要とする場合は別途タープを用意する必要がありそうです。

価格の違い

今回ご紹介した2つの製品は、コールマンの公式オンラインショップで「トンネル2ルーム/240」の価格が77,000円(税込)、「トンネルシェルター/240」の価格が99,000円(税込)となっていて、価格差は22,000円。

物を減らしてキャンプをしたい方は「トンネルシェルター/240」、テントの他にもタープを設営するという方は「トンネル2ルーム/240」など、使い方をイメージしてどちらを購入するか検討してみると良いかもしれません。

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コンパクトなのに広くて快適だった


今回は「トンネル2ルーム/240」と「トンネルシェルター/240」をご紹介しましたが、肌寒い季節~夏まで快適に過ごせる仕様となっていました。

なによりも驚いたのが、説明書を見なくてもわかるほどに設営が簡単だったこと。

コンパクトでありながらも中は広々としていて、慣れれば1人でも設営できるので、小さなお子さんがいる方や広々とデュオキャンプを楽しみたい方など様々な需要に応えてくれるテントとシェルターです。

「これからキャンプを始めるのだけど、どんなテントがいいかな?」とお悩みの方や、「設営が簡単で広々したテントに買い替えたいな」という方にもピッタリの製品でした!

本格的なキャンプシーズンは目前。自分のキャンプスタイルに合わせた製品をぜひチェックしてみてくださいね!

製品の仕様詳細は、公式サイトで確認をお願いします。皆様、良いキャンプライフを!

「トンネル2ルーム/240」製品概要

コールマンオンラインショップ価格:77,000円(税込)

「トンネルシェルター/240」製品概要

コールマンオンラインショップ価格:99,000円(税込)

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