子供からの「ソロキャンやりたい!」に、家族は「できっこない」の言葉をのみ込んだ。好奇心に本気で付き合ったらできたこと

公開日:2024 / 07 / 11
最終更新日:2024 / 08 / 13

孫にキャンプ道具をプレゼント

キャンプ用品を一からすべて揃えるのはとてもコストがかかるので、私の父からお下がりをもらうことになりました。

【お下がりで貰ったもの】

・テント:ギアトップ(Geer Top)2人用テント
・テーブル:コールマン(Coleman)バタフライサイドテーブル
・チェア:コールマン(Coleman)
・ナタ(管理は大人が行い、使用についてもしばらくは大人が傍にいる場合のみ、というルールを決めました)

そして、サプライズでおじいちゃんからキャンプ道具のプレゼント。

たき火台:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)ヘキサグリルM
寝袋:コールマン(Coleman)コンパクトコルネ/L0L0
タープ:コールマン(Coleman)ヘキサライトⅡ
ライト:コールマン(Coleman)ハンギングEライト

孫のこととなるとお財布の紐が緩むのでしょうか……?ちなみに焚き火台は、私と息子がゆるキャン△に登場した六角形の焚き火台が気になると話していたのを横で聞いていて覚えていたらしく、ヘキサグリルを選んでくれました。

小学校から下校すると玄関にキャンプギアが置いてあったのを見て大喜びの息子。大好きなおじいちゃんから貰った道具は、息子にとっても宝物です。

さっそく開封して玄関先でキャンプ気分を楽しんでいました。

選んだテントは?

アルペンアウトドアーズでテントの下見をしたり、YouTubeやインターネットを検索したり、友人に聞くなど、息子のテント選びが本格的にスタートしました。

そして、選んだのは「コールマン(Coleman)ツーリングドームST」です。LANTERN CAMPING FIELD MORIYAにお邪魔して設営の練習をしてみることにしました。

テント設営を練習

普段からコールマン(Coleman)ツーリングドームSTを愛用している友人に手伝ってもらい、設営練習スタート。


こちらはフレームの端をはと目にはめ込む必要がなく、フレームのみを組み立てて立ち上げてから、フックインナーのテントを吊り下げることで自立するので、力がなくてもテント設営が可能です。


そして、別途でキャノピーポールを購入すれば小さな前室ができあがります。

友人に教えてもらいながらも、ほぼ力を借りることなくテントの設営を無事に済ませることができました。


設営を終えて、キャンプ道具を並べる息子。たき火で焼きマシュマロをして、初めてのデイキャンプを楽しみました。

入念な準備と練習をして、次はとうとう本番のキャンプに挑みます。

いよいよキャンプ本番

山で遊ぶことはあっても、本格的なキャンプ経験のない息子。まずはゴールデンウィークに、家族や友人みんなでキャンプをしてみることしました。

海辺で初めてのグループキャンプ

息子たちにどんな場所でキャンプしたいかリサーチすると「潮干狩りとキャンプがしたい」という希望が。両方の希望を叶えるために海辺のキャンプ場を訪れました。

というわけで家族や友人とグループキャンプに挑戦です。

こちらのキャンプ場は、サイトからビーチまで子供の足でも10分程と海遊びや潮干狩りにぴったりのキャンプ場です。

今回はアーリーチェックインを利用し、テントの設営を済ませてから潮干狩りに向かうことにしました。

早速息子がテントを設営

キャンプ道具を持っていない友人と一緒にキャンプデビューをしたので、我が家のテントを2つ設営します。

どんどん荷物を出して設営し、お下がりのテントのポールの差し込みと、フライシートをかけるのを少し手伝う程度で2つのテント設営が完了しました。

貴重品以外の荷物をテントの中に入れて、潮干狩りに向かいます。

ビーチには潮干狩り客がたくさん。


小さめのハマグリがとれました。沖の方まで出て潮干狩りをしているおじさんに、ハマグリをおすそ分けいただいて大きなハマグリをゲット!


喜んでサイトに戻ります。


お昼ご飯は、キャンプの定番カップラーメン。忘れていたので、キャンプ場の売店で購入しました。

自慢のSOTOバーナーとコールマンのケトルでお湯を沸かして、みんなのカップラーメンを作ってくれました。


薪割りをして、焚き火をつけます。

しっかりと練習をして初めてのキャンプに挑んでいるので、危なげなく薪割りから着火までが完了しました。

夕飯は息子のリクエストでBBQ。


小学2年生の息子はあまり手がかかりませんが、今回は3歳の子供が2人いて手がかかりそうだったので、自宅で野菜などを切ってあらかじめ準備をしていきました。

食事を楽しんで、荷物をしまって就寝します。

2日目は早くに起床し、9時前に撤収が完了。今一度潮干狩りに向かいました。

オシャレなキャンプではありませんが、必要な物は1つの箱にまとめてもってきたので撤収がとても早く済みました。息子もパッキングの重要性やコツを少しずつ学んでいる様子でした。

「家に帰るまでがキャンプ」を合言葉に、最後まで安全に楽しみながら帰宅。

初めてのテント泊を含むキャンプは無事成功し、大満足した様子の息子でした。

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あやの

両親の影響で幼少期よりアウトドアに慣れ親しみ
小・中学生時代は長野県の山の中で過ごす
自然・アウトドア・車・料理など色々な事に興味があり
楽しいことが大好き

現在は2人の子育てに奮闘中で
子供達と一緒に日々楽しい事をさがしている

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