長野県・白馬エリアでキャンプ、アウトドアを楽しむなら、ぜひ一度は味わってほしい、標高2,060mの絶景スポット「八方池」。
ゴンドラ&リフトで高度を稼げるので、景色を楽しみながらゆっくり歩いて、片道1.5~2km・所要1.5時間程度の、ビギナー向けの山歩きのみでアクセスできます。
天候に恵まれれば、鏡のようになった水面に、3,000m近い白馬三山が、綺麗に映り込みます。
ビギナーや子どもでも手軽にアクセスできるスポットとしては、国内最高レベルの絶景と言っても、異論を挟む人は少ないでしょう。
「LANTERN」編集部が取材を行いましたので、八方池までの全行程、鑑賞・撮影スポット、持ち物や注意点を、山歩き初心者・ビギナー向けに、徹底紹介します。
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子どもでも挑戦できる手軽さ!標高1,830mまで楽々アクセス
標高2,060m付近にあるにもかかわらず、八方池へのアクセスが手軽である理由は、八方アルペンライン(ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)の空中散歩で、何の苦労もなく標高1,830mまで到達できてしまうためです。
八方池まで、高度は、たった230mほど上がればいいだけ。
距離も、歩くルートによって、1.5~2km程度です。
登山道の大半は、よく整備されていて、運動靴でも歩けます(当然、雪のないシーズンで、悪天候でないことが条件です)。
実際、夏休みシーズンには、小学生や幼児の姿も多く見られます。
大人も子どもも、トレッキング入門には、最適のコースの一つです。
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