乞食鶏のレシピ
丸鶏 700g 1匹分。2~3人前。
材料
A 詰め物の具材
- 生姜 25g(みじん切りにする。約2かけ。生姜1かけはニンニク2粒くらいの大きさ)
- 長ねぎ 40g(みじん切りにする。約1/3本)
- 豚バラ肉 薄切り 50g(5mm角くらいの大きさに刻む)
- 雪菜の漬物 25g(お湯でサッとゆで塩気を抜き、1cmくらいに刻んでおく。無くてもよいが、高菜の塩漬けで代用できる。)
- 干しシイタケ 1個(水で戻し、1cm角くらいに刻んでておく)
- タケノコ水煮 25g(1cm角くらいに刻んでておく)
- ウズラのゆで卵 3-4個(人数分)
- 春雨 35g(水で戻したもの、2cmくらいに刻んでおく)
- サラダ油 大さじ1
B 詰め物の調味料
- オイスターソース 小さじ1
- 老抽 小さじ1/2(中国のたまり醤油。なければ濃口醤油)
- 塩 1.5g(1つまみ半。1つまみは3本の指でつまんだ量)
- 砂糖 3g(小さじ1)
- 水 150cc
- 片栗粉 小さじ1(同量の水で溶いておく)
C 丸鶏
- 丸鶏 700g 1羽
- 玖瑰露酒 小さじ2(玖瑰とよばれるバラの花を漬け込んだお酒。無くてもよい)
- 老抽 小さじ2(なければ濃口醤油 小さじ1)
D その他
- 蓮の葉 1.5枚
- オーブンペーパー 丸鶏を包めるサイズ2枚
- タコ糸
- 陶芸用粘土 4kg
※粘土の量のみ、今回作ったものよりも増やして調整しています。
作り方
- フライパンにサラダ油を熱し、生姜、長ネギを入れ1分くらい炒める
- 豚バラ肉をいれ火が通るまで2分ほど炒める
- 雪菜の漬物、干しシイタケ、タケノコ水煮を入れ、2分ほど炒める
- 春雨とウズラの卵を入れる
- Bの水溶き片栗粉以外の調味料と水を入れる。春雨に煮汁を吸わせるため3分ほど煮込む。
- 水溶き片栗粉を入れ全体をかき混ぜた後、沸騰させる。このときウズラの卵を崩さないようやさしくかき混ぜる
- 「6.」をザルにあけ水気を切る。これを「詰め物」とする
- 蓮の葉を30分~1時間ほど水につけ柔らかくしておく
- 丸鶏に玖瑰露酒をまぶし軽くもむ
- 丸鶏に「7.」の詰め物をつめる
- オーブンペーパー2枚の上に、半分に切った蓮の葉1枚をのせ、「10.」をくるむ
- さらに半分に切った蓮の葉を2枚重ねタコ糸で縛る
- 「12.」を粘土で包む
- 予め火をおこしておいた焚火のかまどに「13.」を入れる。泥が渇いてきたら、炭になった薪をのせ上からも加熱する
- 1時間くらいたったら、耐熱グローブで上下を返す
- 合計2時間30分ほど加熱したら、取り出して完成
※「15.」で上下を返す手順と加熱時間を、今回実際行った手順からアレンジしています。
※肉を切ってみて火が通っていないようならば、蓮の葉で包みなおし、大きめの鍋に入れ蒸し焼きにしてください。
※焼けた粘土は土に還らないため、持ち帰ってください。
今回訪れたのは、奥多摩にある氷川キャンプ場です。川遊びができて楽しかったですよ。
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