今日は防災の日!ハードルの低い備蓄方法「ローリングストック」と“避難所で役立つ”キャンプアイテムをチェック

公開日:2024 / 09 / 01
最終更新日:2024 / 09 / 01

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近年、地震や台風などの自然災害による被害が増えています。防災のために水や食料を備蓄している家庭も多いですよね。

そこで防災の日を迎えた今日、災害に備えて最近話題の備蓄方法「ローリングストック」と災害時に役立つキャンプグッズをご紹介します。

ちなみに今回紹介する防災豆知識はキャンプにも応用できそうなものを選んでみました。

「ロックアイス」のローリングストックがおすすめ

「ローリングストック」という言葉をご存知でしょうか?

日用品や食料品を少し余分に買っておいて、古いものから使っていくというのが「ローリングストック」です。
災害でインフラが止まってしまった時に、簡易トイレやエマージェンシーシートなど応急処置的に必要なものとは別に、普段から使うものを備蓄を兼ねてストックしておくのが大事です。ただし、ずっと備蓄するわけでなく、消費してはその分を補充するというのがローリングストックの考え方です。

これであれば、保存水や保存食の量を極力抑えられますし、普段食べ慣れたもの、飲み慣れたものを災害時に口にできるという安心感にも繋がります。

ちなみに水や非常食(カップ麺やレトルト食品)トイレットペーパーやティッシュ類、さらにはカセットコンロ用のガス缶や電池などがローリングストックに向いていますが、個人的にぜひやってほしいのがロックアイスのローリングストックです。

なぜロックアイスをローリングストックするの?

台風などあらかじめ近い将来に停電の発生が予測できる場合は、水道水から氷を余分に作っておけば、停電の際には保冷材の代わりにもなり、最終的に飲み水にもなります。この夏の台風の際には、SNSで水道水を大きめなビニール袋に入れて冷凍庫で凍らす画像が、たくさん見られました。

ただ、常に使い勝手の悪い大きな氷の塊を冷凍庫に入れておくのは大変です。台風など災害発生のタイミングがわかればいいですが、地震だとそうはいきません。いつ来るかわからない自身の為に冷凍庫を氷の塊でいっぱいにしておくのを想像すると…ちょっと厳しいですよね。
そこでおすすめしたいのがスーパーやコンビニで売っているロックアイス。キャンプに持っていっても役に立ちますし、ちょっといいお酒を飲むときなどにも使えます。

ロックアイスは不純物の少ない水をゆっくり凍らすことで作られており、家庭で急速冷凍で作った氷よりも溶けにくいとされています。また、少し使ったらジッパーで封ができるなど、保存するための使い勝手を考えられた製品も多く、ローリングストックに向いています。

ぜひお試しください。

続きはこちら⇒【防災グッズとして使えるキャンプギアをピックアップ!避難所で役立つアイテムも

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