秋の夜長に焚き火を眺めて楽しむウイスキー。おすすめの銘柄、飲み方、合わせたいおつまみを有識者が紹介

公開日:2024 / 09 / 08
最終更新日:2024 / 09 / 10

キャンプで飲みたいウイスキー4銘柄

グレンフィディック12年 スペシャルリザーブ (シングルモルト)

12年は洋ナシのような若いフルーツの香り、味は甘みも感じてなめらか。フルーティで癖がないため人を選ばす飲みやすくおすすめです。

15年もそれほど高くないので、12年が気に入ったら試してみてはいかがでしょうか?

15年はドライのレーズンやイチジクのようなダークフルーツ、ハチミツのような濃厚な香り。
アプリコットやイチジクなどのドライフルーツをおつまみに楽しんでほしい1本です。ハイボールにしてさわやかな香りを楽しむのがおすすめですよ。

タリスカー10年(シングルモルト)

スカイ島の入り江にある蒸留所のため、ほのかに塩っぽい香りとスモーキーさ、そしてなによりブラックペッパーの香りが特徴的なウイスキー。

スモーキーな香りを燻製のおつまみと合わせたり、食事の時にはブラックペッパーの香りと肉料理をあわせるのも良いと思います。

グラスに注いだタリスカーの上に、粗挽きブラックペッパーをまとわせる飲み方も。
ハイボールにするなら、ウイスキー1:ソーダ3の濃いめ、少なめの容量でゆっくり楽しんでみるのも良いですね。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ(ブレンデットモルト)

ジョニーウォーカーといえばジョニ黒の愛称で知られる黒ラベルが有名ですが、ランクによって様々な色のラベルあります。

最高ランクの青ラベルはとても高価で手を出しにくいのですが、筆者がおすすめなのがゴールドラベル。
ブレンドされたウィスキーが絶妙な調和を生み出し、口当たりはビロードのような滑らかさ。蜂蜜や樽香が香り高く、余韻も穏やかに長く残ります。

バランス型のためおつまみは何にでも合うと思いますが、ミルク多めのチョコレートなどと合わせてみてはどうでしょうか?

アルコールに強い方なら、ほんの小さな氷を入れたロックで、絶妙なブレンドを味わってほしいです。

ウッドフォードリザーブ(バーボン)

ケンタッキー州最古の蒸留所で伝統的な製法にて少量生産で作られる、スーパー プレミアム バーボン。

香りはバーボンらしく甘く、カラメルやドライイチジクのようなダークフルーツの香りに包まれます。口当たりはクリアでなめらか。上品で柔らかな余韻が心地よく続きます。

おつまみはしょっぱいものなら、バターピーナッツやジャイアントコーン(ミックスナッツ)。甘いものならドライマンダリンオレンジ(みかん)を特別に用意してみるのもいいかも?

飲み方はロックでゆっくり優雅な香りを楽しんで。
シュガーシロップ(ガムシロでOK)、レモン果汁、ソーダを混ぜた「ジョンコリンズ」というカクテルもおすすめです。

カクテルレシピが気になる方はこちらのサイトをチェック
サントリー公式サイト:https://cocktailrecipe.suntory.co.jp/wnb/cocktail/recipe/john_collins/

初心者でも楽しめるウイスキー

今回は、スーパーで比較的手軽に手に入るものからちょっぴりこだわりの物まで、4種のウイスキーを紹介しました。

おすすめの飲み方を紹介しましたが、どれもストレート、ロック、ハイボールなど色々な飲み方で美味しく楽しめるウイスキーです。

是非キャンプのお供にはウイスキーをちびちびと飲みながら、焚き火の炎を眺めて過ごしてみてはいかがでしょうか。

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