DDタープ泊ができたら玄人ソロキャンパー?!“人気の張り方”や“かっこいい張り方”を図解で解説

公開日:2024 / 09 / 29
最終更新日:2024 / 09 / 29

DDタープ泊で一泊キャンプ!

今回、撮影を兼ねて、マウンテンバイクでのタープ泊キャンプを楽しむことにしました。

夏なので、荷物を20リットルのバックパックひとつで収まる量に厳選し、サクッと一泊します。

DDタープの張り方の撮影を済ませて、今回選んだDDタープの張り方は「ビークフライ張り」。

ポールはコンパクトなスノーピークの150cmのアルミポールをバックパックに入れてきました。

筆者は何通りかのDDタープの張り方でタープ泊をしていますが、正直に言えば、圧倒的にビークフライが使いやすいと感じています。

オープンにして、チェアに腰掛けてゆっくり肉を焼きながらビールを飲むのは最高です。

手狭なDD Tarp3×3でのビークフライですが、荷物が少ないこともあり、バックパックなどを室内に入れて就寝することができました。

ちなみに筆者は身長168cm。身長の高い方、体の大きな方は、「DD Tarp4×4」をおすすめします。

注意してほしいのは、夏場での使用では、フルクローズでは暑すぎて寝られません。写真を撮り忘れましたが、虫刺され対策も考えて、今回は他社製のインナーメッシュを吊るして使いました。

DDタープ泊は快適に使える季節が限定されることも頭に入れておきたいですね。

まとめ

ちょっと玄人感の出るDDタープ泊ですが、工夫次第でテント無しでもキャンプが楽しめます。

しかし、激しい雨や風など荒れた天候時には、軽量のテントに比べると快適性は低いと言わざるをえないでしょう。標高の高い場所など環境によっては、危険を伴う場合もあります。

工夫して設営する楽しさは、リスクを管理した上で得られるものですので、最初のうちは安全な場所で試すことをおすすめします。

それでも、今回の撮影で久しぶりにDDタープを設営しましたが、思った以上に楽しかったのも事実。

興味のある方はこれを機会に、DDタープ泊にぜひチャレンジしてみてくださいね!

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森山 敦士

目黒区在住の1児の父。
事業経営をしつつ兼業主夫として、子育てや各種ボランティアなどにも携わる。息子が大人になる時、より良い社会にする為に、社会人の働き方や人生のマネージメント相談にのったりもしています。

小さなオープンカーに荷物を積み込んで、息子と二人でキャンプやカヤック、BMXやMTBなど、アウトドアを駆け回るアラフィフです。

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