【STANLEY・asobito・AO Coolers】2025年春夏展示会で新アイテムをチェックしてきた

公開日:2024 / 09 / 16
最終更新日:2024 / 10 / 09

アウトドア用品の輸入販売やオリジナルブランド「asobito(アソビト)」を展開する『株式会社ビッグウイング』が、2025年の春夏展示会『ビッグウイング 2025 Spring and Summer Private show』を実施。

STANLEY(スタンレー)、asobito(アソビト)、AO Coolers(エーオークーラーズ)、Snugpak(スナグパック)など、注目ブランドの新製品や人気アイテムが一挙展示されました。

注目は創業110年を超えたSTANLEYの豊富なカラバリアイテムや、AO Coolersのニューデザインクーラー、そしてビッグウイングの自社ブランドで今年ブランドリニューアルを果たしたasobitoなど、キャンプはもちろん、アウトドアアクティビティ全般、スポーツ、さらにオフィスや自宅での普段使いまで、誰もが気になるブランドやアイテムが目白押しでした。

LANTERN編集部がレポートします!

※一部発売前のモデルを掲載している為、実際の製品とデザインや仕様が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

STANLEY(スタンレー)

真空断熱ボトルやクーラーボックスなど、キャンパーにおなじみのSTANLEY。

2025年春夏の注目アイテムは「H2.0 真空クエンチャー」「アイスフローフリップストロー真空タンブラー 2.0」「エアロライト真空ボトル」のカラバリアイテムです。

キャンパーの定番アイテムといえば、アースカラーやクラシックカラーのボトルやスタッキング真空パイント、グロウラーなどですが、世界的に見ると、真空クエンチャーが若者の定番アイテムなのだそうです。

アウトドアはもちろんオフィスや家庭など、どんな場面でも保冷したままマイドリンクを携行できるのが楽しくなるカラーアイテムたちです。

H2.0 真空クエンチャー 0.88L/0.6L

大容量サイズでありながら下部がドリンクホルダーに収まりやすいよう絞られたデザイン、さらにボトルサイドに付いた持ちやすいハンドル、などが印象的なアイテムです。

世界的大ヒットを受けて2024年の夏は日本でもSNSを中心に大きく注目されました。2025年も定番カラーはもちろん、インラインカラーやシーズナルカラーが続々投入される予定です。

注目はカラフルなシーズナルカラー。冬春時期のQ1、春夏時期のQ2と、ニューカラーの投入時期が2回に分かれます。気になる方はこまめにチェックすることをオススメしますよ!

アイスフローフリップストロー真空タンブラー 2.0

H2.0 真空クエンチャーと同様の大容量、フォルムでありながら可動ハンドルが上部にあるデザインで、持ち運びしやすいタンブラーです。

ストローが内蔵されており、最下部が斜めにカットされているので、ドリンクを残さず飲み切ることができます。

こちらも、定番カラー、インラインカラー、シーズナルカラーにそれぞれニューカラーが導入されます。

エアロライト真空ボトル 0.47L

ステンレス製の真空ボトルでありながら、非常に軽量なアイテム。

ボディのステンレスが非常に薄く軽量化を実現しています。一方で、蓋部分にもステンレスを使用しており、保冷力が強化されています。

大容量だと飲み切れない、小さいカバンに収納したい、という方にはこちらがオススメだと思いました。

なお、こちらもニューカラーが導入されます。

AO Coolers(エーオークーラーズ)

ソフトクーラーとして、高い機能性はもちろんおしゃれなアイテムを続々発売するAO Coolers。

キャンプのみならず様々なスポーツやデイレジャーなど、様々な用途で人気を獲得しています。

2025年に創業35周年を迎えるAO Coolersはロゴを変更することになりました。
日本はもちろん、創業の地アメリカでも「AO」の略について尋ねられることが多かったのが変更理由なのだそうです。「AO」とは『American Outdoors』の略とのことで、今後は新ロゴが売り場などに登場します。なお、製品に付くロゴは変更しないそうです。

9パック キルティングキャンバス ソフトクーラー

人気の9パックキャンバスクーラーに豪華なキルティング加工を施したゴルフ向けモデルが登場。

AO Coolersの人気モデルである9パックがゴルファーに人気を博していることがきっかけで製品化したそうです。

背面ポケットにスコア表やグローブなど小物を入れられますよ。

2025年4月に発売予定です。

9パック キャンバス ソフトクーラー カレッジカラーコレクション

こちらも人気の9パックキャンバスクーラーに、アメリカの伝統的なカラーを採用した「カレッジカラーコレクション」が発売されます。

AO Coolersのアイテムとしては珍しいカラフルなコレクション。アメリカの名門校や人気スポーツチームなどからインスパイアされた3色を展開します。

AO Coolersのアイテムはどちらかというとアースカラーやブラックカラー、迷彩など無骨なカラーが多い印象があり、新たなファンを増やすきっかけになりそうなバリエーションだと思いました。

2025年4月発売予定です。

asobito(アソビト)

BIGWINGのプライベートブランドであるasobito(アソビト)。2024年にブランドをリニューアルし、従来の帆布アイテムに加えて「こんなアイテムがあったらいいな」を実現した製品がラインナップされています。

特にライトウェイトシリーズは、ULキャンパーや登山愛好家の方に注目のアイテムですよ。

焚き火ウェアウォッシュ

日本初!焚き火の消臭効果が認められた衣料用洗剤「焚き火ウェアウォッシュ」です。文字通り、焚き火でついてしまった気になる匂いを、普通に洗濯するだけで落としてくれます。

パッケージデザインもかわいいので、洗濯機の近くに置いておくのが楽しみになりますね!

発売は2024年11月を予定しています。

LANTERNではこちらの焚き火ウェアウォッシュを実際に使用し、レビューする予定です。そちらも楽しみにしてくださいね!

サーモポーチ

asobitoオリジナル素材のaso-TEXは、高密度ポリエチレン100%でつくられた耐久性のある不織布。その素材で作られたライトウェイトシリーズのサーモポーチは、スマートフォンやモバイルバッテリーが必須の現代において必須とも言えるアイテムです。

秋冬キャンプでは、気温が0℃を下回ることが多くなります。その際リチウムイオンバッテリーは放電速度が早まるという問題がありました。いざ使おうと思ったらまさかのバッテリーゼロ、なんて事態を避けるために、こちらのサーモポーチにスマートフォンとモバイルバッテリを入れておきましょう。冷気を断熱して放電を防ぐことができます。

ちなみにバッテリーから充電用コードを伸ばした時に負担が掛からないよう、コードとポーチが触れる部分に工夫が施されていたり、小型のポーチでありながら、内部に仕切りがあったりとユーザー目線の工夫が施されています。

他にも、災害時にお湯や水を入れれば美味しいご飯が食べられる「アルファ化米」の保温にも役立ちますよ。

同じaso-TEX素材で作られた、超軽量で小型の「ライトウェイトクーラー」も注目です。350ml缶が3本、500mlペットボトルが2本入る小さなソフトクーラーは、登山時やデイレジャーで使いやすそうです。

どちらも2024年11月発売です。

ライトウェイトフラットポーチ

軽量且つマチなしでありながら、余裕のある作りのライトウェイトポーチ。カード、A6、A5、A4サイズのアイテムがスッと入るポーチです。

バックパックなどに入れる際に引っかかりずらいファスナーや、一般的に使われる素材よりもハードな素材のループ、4種類のカラー展開など、便利で様々な使い方ができるフラットなポーチです。

こちらも2024年11月発売です。

その他の注目ブランド

Snugpak(スナグパック)


ミリタリースタイルなど、無骨なアイテムが人気のスナグパック。

今回の展示では、今月発売されたばかりのスーパーエクストリームやオリジナル素材のソフティーエリートシリーズなど、寝袋を中心にラインナップされていました。

まとめ

ビッグウイングの春夏展示会にお邪魔してきました。いかがでしたでしょうか?

STANLEYのずらりと並ぶカラフルな商品の数々やasobitoの思わず使いたくなる製品など、発売が楽しみになるアイテムが揃っていてワクワクしましたよ。

気になる製品を見つけた方は、ぜひビッグウイングの公式サイト、SNSをチェックしてくださいね!

BIGWING 公式サイトURL:https://www.bigwing.co.jp/
BIGWING オンラインストア:https://bigwing.shop/
BIGWING インスタグラム:https://www.instagram.com/bigwing1995/

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