話題の「グランピング」が1分でわかる!12の比較で見るキャンプとの違い。テント、料理、トイレなど

公開日:2016 / 07 / 08
最終更新日:2018 / 11 / 28

アウトドア初心者、若い女性を巻き込んで、一大ブームを巻き起こしている『グランピング』!実際にキャンプとどう違うのか?12項目にわたって比較してみました。

グランピングとは? どんな意味?

グランピングとは、Glamorous(グラマラス)とCamping(キャンピング)を掛け合わせた造語。自然いっぱいのアウトドアを楽しみながら、豪華なお料理や快適なサービスを堪能できる、まったく新しいキャンプスタイルです。
シェフ顔負けの豪華なお料理をアウトドアでおいしく食べたら、ベッドメイキングされたゴージャスな空間でホテルさながらにくつろぎましょう。

キャンプをするときにネックとなる、道具のご用意や、設営・撤収は必要なし! すべて施設側が準備してくれるため、手ぶらで行っても楽しむことができます。
テントの中にはお風呂やトイレ、冷暖房も完備されているため、まるで別荘にいるかのように快適に過ごせます。

今回は、三重県の『伊勢志摩エバーグレイズ』でのグランピングと、『一般的なキャンプ場』でのキャンプを比較し、それぞれの違った魅力に迫ります!

グランピングとキャンプの違いを一目で理解!

1.テント・居住空間

・グランピング
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ログハウスやトレーラーハウス、大型テントで宿泊。テント内には生活環境が完備されたモダンな空間が広がります。

・キャンプ
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自分でテントを張って宿泊。大自然の中で設営するワクワク感や、秘密基地にいるかのような子どもの頃の非日常感を味わえます。

2.食事

・グランピング
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用意された厳選食材を使って、ラグジュアリーなバーベキュー。はじめにスタッフのレクチャーもあるため、調理経験の少ない方も安心です。とびきりのリッチ感で食を楽しむならこちら。

・キャンプ
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どんな食材を使って、どんなお料理を作るかは、あなた次第。失敗したって気にしない!ラフに自由に、調理を楽しみたい方はこちら。

3.焚き火・キャンプファイヤー

・グランピング
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装飾がお洒落なファイヤープレイス。おとぎ話のような気分にどっぷり浸れますね。

・キャンプ
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昔ながらの囲炉裏スタイル。ノスタルジックな気分に浸らせてくれます。

4.楽しみ方・遊び方

・グランピング
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広大な湖を前にして読書に耽ったり、備え付けのカヌーに乗って水上散歩を満喫したり。落ち着いた癒しの時間を好まれる方が多いですね。

・キャンプ
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大自然に飛び込んで、さまざまな遊びを楽しみます。木登りから昆虫採集、ドッジビーなどのスポーツや、川釣りなどの水遊びも。写真のようにそりで滑るのも楽しいですよ。アクティブな自分を解き放ちましょう!

5.寝具

・グランピング
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ふかふかのダブルベッドやソファーベッド。ビジュアルにもこだわり抜いており、装飾の豊かなお洒落なベッドで、いつもとは違う睡眠ライフを送りましょう。自宅以上にぐっすりと眠れる方も多いのではないでしょうか。

・キャンプ
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キャンプと言えばやっぱり寝袋。最近の寝袋はさまざまなギミックが搭載されており、中には自宅の毛布以上にやわらかなマイクロファイバー製のアイテムもあるほど。大地から込み上げる自然の息吹きを感じながら、眠りにつくのも素敵ですね。

6.お風呂

・グランピング
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デッキに備え付けのスウィートバスをご用意。大自然を味わいながら至高のくつろぎを堪能できます。

・キャンプ
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キレイ好きな方でも安心。シャワールームや共同風呂がある高規格キャンプ場が増えてきています!

7.トイレ

・グランピング
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サファリテント内にトイレを完備。女性の方も安心ですね。

・キャンプ
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ブロックごとに共用のトイレがあります。テントの設営場所を決める前に、あらかじめ場所を確認しておきましょう。

8.予約の取りやすさ

・グランピング
三ヶ月先まで予約が集中。現在、一大ブームのため、ご予約は計画的に!

・キャンプ
定員数が多いため、直近でも予約できる場合があります。ただし、夏休みに向けて利用客が増えるので、夏季は早めの予約が不可欠です。

9.料金

・グランピング
伊勢志摩エバーグレイズの場合:
・大人2名合計 夕朝食 3万2300円~(シーズン・タイプにより異なる)
キャンプアイテムをお持ちでない方は、購入費が浮いておすすめ。

・キャンプ
朝霧ジャンボオートキャンプ場の場合:
・入場料 大人(中学生以上)1,000円、子ども(4歳~小学生)500円
・サイト料(1サイト1泊に付き)1,650円(※冬季は600円)
場所をお借りするイメージですね。非常に安価なため、キャンプアイテムさえ揃えれば、今後気軽にリピートできますよ。

10.冷暖房

・グランピング
あり。快適な室温で、屋内外のメリハリをつけて過ごせます。

・キャンプ
なし。より自然を体感できますね。あれこれと生活の工夫を凝らすのも楽しいですよ。

11.服装

・グランピング
生活環境が整備されているため、キャンプ感ゼロの服装もOK。お気に入りの服を着て、贅沢なひとときを目いっぱい楽しみましょう。

・キャンプ
アクティブに動き回るため、動きやすい服装や、機能性の高い服装で。雨が降っても外で作業するので、レインウェアは忘れずに!

12.客層

・グランピング
少人数での来場が主。カップルやご夫婦の特別なひとときにも利用できるほか、若い女性の利用客も数多くいます。

・キャンプ
ファミリーやサークルなどの大人数から、カップルなどの少人数、一人で楽しむソロキャンプまで、多くの楽しみ方があります。

まとめ

いかがでしょうか。
グランピングの魅力は、大自然の中でリラックスしながら、ゴージャスな気持ちをたっぷりと堪能できるところ。
一方、キャンプの魅力は、大自然に0から空間を作り上げて、自分たちだけの雰囲気を楽しめるところ。
それぞれ特有の魅力に満ち溢れていますね。
皆さんがワクワクするのはどちらのキャンプスタイルでしょうか?

取材協力および撮影キャンプ場等

伊勢志摩エバーグレイズ(三重県)
・住所 〒517-0213 三重県志摩市磯部町穴川1365-10 伊勢志摩エバーグレイズ
・電話番号 0120-592-364
・公式サイト(http://www.everglades.jp/

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(静岡県)
・住所 〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭1162-3
・電話番号 0544-52-2066
・公式サイト(http://www.asagiri.net/camp/
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スノーピーク キャンプフィールド(新潟県)
・住所 〒955-0147 新潟県三条市中野原456
・電話番号 0256-41-2222
・公式サイト(http://sbs.snowpeak.co.jp/headquarters/
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成田ゆめファミリーキャンプ場(千葉県)
・住所 〒289-0111 千葉県成田市名木730
・電話番号 0476-96-1001
・公式サイト(http://www.yumebokujo.com/camp.html
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株式会社ロゴスコーポレーション
・住所 〒559-0025 大阪市住之江区平林南2丁目11番1号
・公式サイト(http://www.logos.ne.jp/
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