タケノコテント
2017年に新登場したタケノコテント。寝るのも食べるのもワンルームという発想で生まれたこのタケノコテントは、流行りの2ルームテントとは一線を画すコンセプトを打ち出しています。広くて快適なワンルームで新たなキャンプスタイルが誕生する予感がしますね。なお、ここで紹介するタケノコテントはサンプルで色が薄く、実際にはこの後紹介するチーズタープと色が同じになります。
まずはこのサイズ感にビックリします。写っている人と比較してもらうとその大きさがよくわかりますが、一番高いところが280cm、一番低いところでも140cm。ワンポールテントにある立ち上がりのデッドスペースがないので、テント内の広さは想像するだけでもワクワクします。
天井部にはベンチレーション用の穴が4つあります。屋根部分は夏涼しく、冬暖かいようにT/C(ポリコットン)生地を使用とのこと。
テントの壁部分は75D(デニール)のポリエステルを使用しています。テント中央にスチール製のセンターポールが1本と、テントの周りをアルミ製の8本のポールが支えます。設営は1人で行うのは大変だそうで、2人で行った方がいいとスタッフさんがやさしく教えてくれました。
テント内は本当に広々。あそこにテレビを置いて、こっちにソファを置いてと・・・考えてしまうくらいの広さです。もうこれは家ですね。
8面全てにメッシュ窓が付いており開け閉めが可能。夏でも風の吹き抜ける快適なテント内が想像できます。
フロアシートはジップで取り外しが可能で土間スペースとして自由にレイアウトできます。全て取り外せば大型シェルターとして利用も可能。別売りのグランドシートを付ければ下からの湿気もしっかりガードできます。
総重量は約20.5kg。余裕のあるコンプレッション機能付きバッグなので、収納も簡単楽々ですね。
メーカー発表の最大収容人数は8人ですが、見た感じ12名は泊まれる余裕がありました。
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