「えっ!ここ日本なの!?」異国情緒漂う大草原や、絶景パワースポットで非日常旅を満喫しよう【山口県美祢市(みねし)】

公開日:2017 / 03 / 30
最終更新日:2018 / 05 / 29

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日本最大級のカルスト台地を有する山口県美祢市(みねし)。
四季折々の表情を見せる秋吉台、神秘的な空間秋芳洞など、自然が作りだしたアウトドアスポットの魅力に迫ります。

美祢市ってどんな街?

山口県の中央部に位置している「美祢市」。
人口約2万5千人ほどの、山口県内で唯一海に面していない山々の自然に溢れたところです。
美祢市の土壌は、長い年月をかけた自然の恩恵から、日本最大級のカルスト台地「秋吉台」や、国の天然記念物に認定された「秋芳洞」が生まれました。
観光名所はもちろん、美祢市の地域性に特化した美東ごぼう、秋芳梨、厚保くりなど名産品も数多くあります。

日本最大級の「カルスト台地」とは?

今からおよそ3億5,000万年前に南の暖かい海に生息していたサンゴ礁が元となっています。約1億年もの長い年月をかけて、海洋プレート(地球の表面を覆う板状の岩盤のうち、主に海が上にのっているもの)の上をゆっくり移動し、陸地まで運ばれました。その後、数100万年前頃から石灰岩が雨水や地下水によって溶け始め、ドリーネ(すり鉢状の凹地)や鍾乳洞ができました。
【引用:Mine秋吉台ジオパーク】
長い年月をかけて作られた地形の広さは、およそ100平方キロメートル。東京ディズニーリゾート(2平方キロメートル)の50倍の広さを誇り、日本最大級と言われています。

日本にいることを忘れる絶景!「秋吉台」

見渡せば、無数の石灰岩があたりを埋め尽くし、異国情緒漂う神秘的な景色が広がる「秋吉台」。
春は若草が美しく、夏は草原が青々とし、秋になれば夕日に映える草紅葉、冬は第一面が雪に覆われることもあり、四季を通じて様々な表情を見せてくれます。

【春】~若草が芽吹く季節~


若草が芽吹いたばかりで草の丈が低いこの季節は、オキナグサ、カノコソウ、ヒトリシズカなどの野草を見ることができます。

【夏】~緑の草原が広がる季節~


緑の青々とした草原が広がるこの季節は、高い空を眺めたり、満天の星空を眺めたり。7月末の花火大会とレーザーショウは見応え満点です。

【秋】~黄金色の草原が広がる季節~


黄金色の草原が広がるこの季節は、リンドウ、カワミドリ、イヌハギなどの秋の野草と、日の光に輝くススキが見頃です。

【冬】~うっすら雪化粧の季節~


うっすらと雪化粧を纏うこの季節は、白銀の世界が姿を見せます。毎年2月に行われる山焼きはダイナミックで見応えがあります。
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