【編集後記】
今回の取材レポートの中で足寄町のふるさと納税返礼品を提供する生産者や事業者のリアルを詳しくご紹介させて頂きました。全ての事業者さんが、消費者のために、社会に貢献するために、自慢の生産物などを愛情とこだわりをもって作っている、ということがとても実感できた旅となりました。
また、取材時にとても印象に残っているのは「目を輝かせながら熱くお話をして頂けたこと」です。それだけ強い思いがあるということだと思います。消費者の私たちが、生産者の顔や思いを知ることは、とても素晴らしいことだと強く確信できました。
是非関心を持って頂いた方は、北海道に観光に行く機会がありましたら足寄町へ立ち寄ってみて下さい。きっと今回取材させて頂いた温かい方々と出会えることでしょう。また足寄町の自然豊かな大地の中で生産された特産品をお求めになりたい方は、ふるさと納税を通じて足寄町に寄付してみてはいかがでしょうか。素敵な返礼品を頂くことができます。
北海道足寄町ふるさと納税の旅を行った理由について
年々注目度が高まるふるさと納税。一度はふるさと納税を行った、という経験のある方もいるのではないでしょうか。この”ふるさと納税”において、行き過ぎた返礼品競争、換金性の高い返礼品の問題など悪いニュースも目にするようになりました。
本来のふるさと納税には下記の3つの意義が存在します。
・納税者が自由に寄付する自治体を選び、その寄付の使い道も選べること
・生まれ故郷はもちろん、これから応援したい地域へも力になれること
・自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと
(※総務省ページより転載)
国民にも自治体にも素晴らしい制度にも関わらず、納税者である国民の私たちは、寄付でもらえる返礼品だけで選んでいる人はいないでしょうか?まるでショッピングサイトでお買い物を楽しんでいるかのようです。(※もちろんそれを否定する訳ではありません。)
今回の企画で読者の皆さんに伝えたいことは、もっと寄付先の自治体のことを知ってみませんか?ということです。もっと言えば、返礼品を出品している生産者の顔を知っている方が、返礼品を受け取った喜びが大きいのではないか?返礼品というモノだけで選んではいないでしょうか?
ふるさと納税を利用し寄付するなら、返礼品を受け取るなら、「返礼品を提供してくれる生産者の顔が見えた方が良いのではないか?」と考え、この企画がスタートしました。
足寄町で取材にご協力頂いた皆さんに感謝!ありがとうございました!!
日程が非常にタイトだったため、取材にご協力頂いた皆様には予定時刻を大幅に遅れたり、または日程変更があったりとたくさんのご迷惑をお掛け致しました。それでも、温かくご対応頂いたこと、この場を借りて心よりお礼申し上げます。何よりも取材をさせて頂いた際の皆さまのイキイキとした笑顔、取り組む姿勢、消費者への愛情をもって今を未来を見ている姿はとても刺激となりました。本当にありがとうございました。
【Special Thanks】足寄町役場職員の皆さま
今回の取材に全面協力を頂きました足寄町総務課の山内さんをはじめとした役場の皆さまのサポートがあったからこそ取材を遂行することが出来ました。きめ細やかなご対応、迅速な手続きなど本当に助かりました。雄大な自然が溢れる足寄の町と魅力的な町民の方々の今後のご発展を心より願っております。そして、多くの人達が北海道足寄町に訪れることを、ふるさと納税が有益に活用されることを願い最後とさせて頂きます。どうもありがとうございました!