4シーズンダブルドームテントを設営してみた!
幅68.5×奥行28.5×高さ28.5cmで重さは約17.5kg。
中身はメインポールが4本(黒)と入り口のポール(グレー)が1本。キャノピーポール2本、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ、専用インナーマット、専用グランドシートが入っています。
まず、折り畳んであったメインポールを伸ばします。ポールはグラスファイバー製。
まずフライシートを広げてポールをポールスリーブに通していきます。
ポールスリーブには分かりやすくポールと同じ色付けがされていて親切。入口もすこしずらして作られているのでポールが入れやすいです。
メインポールを4本をポールスリーブに通したら息を合わせて2本ずつ立ち上げて行きます。この時、テント後方の2ヶ所をペグダウンしておくと、立ち上げが比較的簡単にできます。
立ち上がったら、ポールにフックを引っかけます。
ポールがクロスする4カ所は、フライシートについているストッパーでしっかり固定します。
フライシートのペグダウンは14カ所、ガイドロープは6カ所の計20カ所をペグダウンすれば完成。フライシートにはスカートが付いており、テント内への風の侵入を防いでくれます。
インナーテントは吊り下げ式なので、取り付けなければ大型シェルターとして活用できます。
幅320×奥行585×高さ200cmというサイズは大人が手を広げてもこの通り。余裕の広さです。
入り口は前後左右の計4つで、すべてメッシュ窓にすることが可能。虫の侵入を防ぎながら風通しの良さを確保してくれます。
フライシートの縫い目には、全てシームテープが施されています。
ランタンなど吊り下げられるフックが1カ所付いています。
付属の専用グランドシート。サイズがぴったりです。
フライシートについているリングにグランドシートのフックを引っかければ、しっかり固定することができます。
インナーテントは吊り下げ式で、フックを引っかけるだけでとても簡単です。幅300×奥行270×高さ190cmと最大6名が寝泊まりできるサイズ。前後どちらからも出入りができます。
4角は、フライシートとインナーテントのプラスチックバックルをカチっとはめて、ベルトで張りを調整すれば出来上がりです。
インナーテントの入り口をペグダウンすることができます。これでファスナーの開閉がしやすくなります。
インナーテント内へ電源ケーブルを引き込むための専用入り口も付いてます。
インナーテント内には、メッシュポケットが4つ配置されています。
付属の専用インナーマットは当然のことながらサイズがぴったり。クッション性も良かったです。
実際にチェアやテーブルを入れてみましたが、大人4人がゆったり座れるリビングスペースを確保できました。
なお、今回の設営の模様をタイムラプスで撮影しました。
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