【眠り X アウトドア】キャンプで安眠を導く「飲み物」と「香り」と「灯り」をご紹介します!

公開日:2017 / 07 / 04
最終更新日:2020 / 03 / 30

キャンプでは、普段と違う屋外の環境ということもあり、なかなか寝付けないことも。特に子供にとってはアウトドアという様々な要因が影響して安心して眠れない場合もありますよね。そこで今回、眠りのプロであるフランスベッドの情報提供により、安眠へ導くための「飲み物」「香り」「灯り」をご紹介します!

安眠へ導く「飲み物」

夕方の16時頃を過ぎたら、覚醒作用が働くカフェインの多い飲料(コーヒー・紅茶・緑茶など)はできるだけ飲まないようにしましょう!鎮静効果のあるノンカフェインのカモミールなどのハーブティーがおすすめです。

ホットミルクは深い眠りを守る効果も

ヨーロッパでは、なかなか寝付けない子供に、ナツメグを振りかけたちょっと甘いホットミルクを飲ませる習慣があるそうです。乳製品にはカゼインというたんぱく質に多く含まれるセロトニンという物質が含まれていて、ノンレム睡眠の深い眠りを守る働きがあるといわれています。

安眠へ導く「香り」

寝室には基本的に無臭が好ましいものの、香りがあることで気持ちが安らいで落ち着いた状態となり、眠りに付きやすい場合もあります。「香り」というとアロマやお香などがありますが、効能よりも、自分やお子さんが好む落ち着ける香りを選ぶことをおすすめします。今回はエッセンシャルオイルを使用した香りの演出方法を2つご紹介します!

エッセシャルオイルは天然純度100%で安心

エッセンシャルオイルとは、自然植物の花や葉・果皮などから抽出した天然の芳香物質(液体)のこと。エッセシャルオイルと呼ばれるものは、天然純度100%のものだけをいいます。人工的な香り成分を加えた類似オイル(アロマオイル、フレグランスオイルなど)も販売されているので間違えないように注意しましょう!

【ハンカチを使用する方法】
ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルを1〜2滴落とし、直接香りを吸入します。専用器具などを使わない方法なので、簡単に手軽に香りを楽しめます。眠るときは、ベッドや寝袋の枕もとに置くことでリラックスできます。
【アロマランプを使用する方法】
テント内で火を扱うのは危険なため、キャンドルを使用するアロマポットを避け、アロマランプを使用します。付属のお皿にお湯を入れ、エッセンシャルオイルを1〜6滴程度お好みで落とすと、電球の熱で徐々に寝室に香りが広がりリラックスできます。


安眠へ導く「灯り」

真っ暗にしないと眠れない人や、明るくないと眠れない人など、寝室の灯りの好みに関しては人それぞれですが、眠るときに気持ちを落ち着かせてくれる灯りは「暖色系の弱い光」といわれています。一般的には30ルクス以下の灯りが眠りに支障がなく、家庭の照明器具のオレンジ色の電球の灯りがそれにあたります。逆に30ルクス以上になると、深い眠りの妨げになる場合もあるそうです。また、ちょっとした灯りがあればトイレなどで夜目覚めた時でも、テントで雑魚寝している人を避けることもできるので一石二鳥になりますね。

編集部まとめ

特にキャンプ初心者の方や子供にとっては、屋外で眠ることに慣れていないこともあり、ゆっくり安眠できるかどうか不安があるのは仕方のないこと。しかし、テントで寝ることもアウトドアの醍醐味のひとつ。アウトドア環境では自宅と勝手が違うため、寝る前の飲み物や香り、就寝時の灯りなど、安眠に対して事前に準備しておくことをおすすめします。
その他、眠りのプロ「フランスベッド」が提供する6つの快眠レポートをご参考に、目覚めの良い快適なアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

眠りのメカニズムや豆知識など、フランスベッドが展開する「眠りナビ」。もっと快適な眠りについて知りたい方は合わせてご参考にしてください。
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フランスベッドの想い

日本人の眠りを真摯に追求してきたフランスベッドは、
お客さまの声を捉え、新たな商品の開発に取り組んでいます。
日本の人々に、より快適で健康的な睡眠をお届けしたい。
その想いからフランスベッドは、長い年月にわたり、商品の開発に取り組み、技術を磨き続けてきました。そして日本が超高齢社会へ向かっていく中で、シニアの安心や自立をサポートする分野へ事業を拡大。フランスベッドは今、重ねてきた経験を活かして、新たな商品の開発にチャレンジし、今までになかった毎日を皆さまにお届けしてまいります。

フランスベッド株式会社

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