【眠り X アウトドア】レム睡眠とノンレム睡眠の周期を知り、キャンプ場でも快適な朝を迎えよう!

公開日:2017 / 07 / 04
最終更新日:2020 / 03 / 30

快眠というと良く耳にすることが多い「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」ですが、聞いたことがあるけれど意外と詳しくは知らない方もいると思います。そのメカニズムを知ることで、自分にとっての最高の目覚めをコントロールできるとしたらアウトドアでも役に立つかもしれません。
そこで今回、眠りのプロであるフランスベッドの情報提供により、レム睡眠とノンレム睡眠についてご案内します!

睡眠時間と睡眠効率の違い

【睡眠時間とは?】
睡眠時間が6時間以下の人を「短眠者」、9時間以上の人を「長眠者」と分けます。ほとんどの人はその間になりますが、睡眠時間と「睡眠の質」とは直接関係がないと言われています。つまり、長く眠ることが良い睡眠ということではありません。
【睡眠効率とは?】
睡眠効率とは、床に入っている時間に対して、実際に眠っている時間の割合のこと。睡眠途中に目覚めると睡眠効率を低下させ、さらに年を重ねることで睡眠効率は悪くなる傾向があると言われています。アウトドアでは日頃の睡眠環境と異なるため、さらに睡眠効率を下げてしまうこともあります。

レム睡眠とノンレム睡眠

眠りとは、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つの異なる性質からできています。目覚めの良い睡眠は、「ノンレム睡眠」で大脳の疲れをとり、「レム睡眠」で肉体の疲労をとることによって得られます。
【レム睡眠】
急速眼球運動を伴う眠り。眠っていても目玉が動き、脳は覚醒に近い浅い睡眠状態のことをいいます。
【ノンレム睡眠】
レム睡眠でない眠り。ぐっすりと完全に熟睡した状態の眠りことをいいます。ノンレム睡眠は、睡眠の深さにより4段階に分けられます。

図のように、ノンレム睡眠からレム睡眠に入るまでを「睡眠単位」といいます。これは約90分かかります。成人の場合は、8時間睡眠をとった場合「睡眠単位」が5回、6時間であれば4回を繰り返すことになります。つまり、90分毎に目覚めやすくなるということになります。

編集部まとめ

残念ながらアウトドアという睡眠環境の変化が睡眠効率を下げてしまうことは避けられません。キャンプ場での朝を清々しく迎えるためにも、人間の眠りに対するリズムを知っておくことで、意図的に気持ちよく目覚めることができれば最高ですよね!人によって個人差があるため、普段の生活の中でスッキリ目覚める自分の眠りの周期を確認しておくのも良いかもしれません。その眠りの周期に合わせて目覚まし時計をセットするなどの工夫をして、少しでも良質な眠りに近づけてみてはいかがでしょうか?
その他、眠りのプロ「フランスベッド」が提供する6つの快眠レポートをご参考に、目覚めの良い快適なアウトドアライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

眠りのメカニズムや豆知識など、フランスベッドが展開する「眠りナビ」。もっと快適な眠りについて知りたい方は合わせてご参考にしてください。
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【眠り☓アウトドア】キャンプで快適な眠りをトコトン追求!フランスベッドの高級寝具でテント泊してみた!

フランスベッドの想い

日本人の眠りを真摯に追求してきたフランスベッドは、
お客さまの声を捉え、新たな商品の開発に取り組んでいます。
日本の人々に、より快適で健康的な睡眠をお届けしたい。
その想いからフランスベッドは、長い年月にわたり、商品の開発に取り組み、技術を磨き続けてきました。そして日本が超高齢社会へ向かっていく中で、シニアの安心や自立をサポートする分野へ事業を拡大。フランスベッドは今、重ねてきた経験を活かして、新たな商品の開発にチャレンジし、今までになかった毎日を皆さまにお届けしてまいります。

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