5.タープは一番最初に設営、一番最後に撤収
雨のキャンプで一番濡れるのは、設営/撤収のタイミングです。最近のテントは、本当に短時間で建てられるようになりました。各メーカーさんの努力のたまものです。
雨の中での撤収は、順番を間違えないこと。雨よけになるタープは、一番最後に撤収します。そうすれば、テントを分解しても、タープの下でたたむことができます。
6.テントは天日干しでカビ防止
濡れたキャンプ道具は、持ち帰って必ず天日で干します。テントやタープを濡れたまましまっておくと、カビが生えてしまうことも。後の処理も、大事なキャンプの雨対策です。
7.雨の日の遊びはミサンガ、焼き板工作、砂絵
雨の日の遊びも用意しています。みんなで楽しめるのは、やはり工作系です。
女の子に人気なのはミサンガづくり。マクラメという紐など用意しておけば、誰でも編むことができます。ミサンガの材料になる刺繍糸は、ネットでも簡単に購入できます。
焼き板工作も簡単で楽しい遊びです。炊事に使う薪を、20cm大に割ってプレートを作ります。バーナーで表面を炙れば、焼き板の完成です。マジックで名前を書くだけでもよいですし、凝った子は枝を貼りあわせて文字を書いたりしています。
海のキャンプなら砂絵がおすすめ。段ボールのキャンパスに接着剤を塗って、拾った砂や貝殻を付けるだけ。色のマジックなどがあれば、さらに豊かな表現を楽しめます。
提供:湘南自然学校
8.大人は一瞬で切り替える
アウトドアに雨はつきものです。「まいったな~」と大人がイヤな顔をしてしまうと、子どもは敏感に感じ取り、テンションを下げてしまいます。
晴れた日に外で遊ぶほうが楽しいのは当たり前。けれど、雨が降ったら、「さあ、みんなで工作だ!」と、大人がいち早く気持ちを切り替えてください。
提供:湘南自然学校
関連記事:現役ママキャンパーが教える
雨だからって落ち込むのはもったいない!雨キャンプを楽しむ方法を教えます~遊び編~
雨だからって落ち込むのはもったいない!雨キャンプを楽しむ方法を教えます。 ~小ワザ編~