キャンプにはどんな服装・靴がよい? プロが実践する昼夜の違い、服の素材、虫よけ対策など

公開日:2016 / 07 / 25
最終更新日:2020 / 04 / 15

8.履きやすい靴とサンダルを両方用意

キャンプだけなら、さほど靴にこだわる必要はないと思います(ハイキングに行くなど他の行動をするなら別です)。水に濡れることもありますが、「濡れたで仕方ない」くらいの気持ちでよいのではないでしょうか。

キャンプ場では、サンダルのほうが楽ですから、一足持っていくことをおすすめします。特に、子どもはテントの中と外を行き来するのに、靴しかないとかかとを踏んでしまい危険です。

ただし、調理や焚き火の時に、サンダル履きだと、火の粉が素足に飛んで火傷する可能性があります。スニーカーやトレッキングシューズなど、足が覆われる靴も持っていきましょう。

最後に一言:女性は遠慮なくおしゃれして!

「山ガール」ブームの影響か、アウトドアでカラフルな服装の女性にお会いすることが多くなりました。どんどん、おしゃれして来てください! キャンプ場が華やかになります。

ただ、肌を露出すると蚊やブヨに刺されます。レギンスを履いている方を良く見かけますが、賢い選択だと思います。

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湘南自然学校 校長 斎藤 泰幸

キャンプ歴38年以上。日本キャンプ協会キャンプディレクター1級保持。
学生の時にはキャンプカウンセラーをしていたという斎藤さん。当時珍しかった「自然学校」に入社し、旅行会社、スポーツクラブを経て、2000年「湘南自然学校」を設立。現在では多くの子どもたちに自然を通じて「生きる力」を伝えている。趣味は海系が得意でスノーケリングやサーフィン。
湘南自然学校HP:http://www.shonan-ns.com/

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