【コールマンキャンプ場ミーティング取材】コールマン直伝の知識と体験でキャンパーをサポート!

公開日:2017 / 08 / 10
最終更新日:2020 / 03 / 25

講習2日目

燃焼器具と燃料の知識をインプット

ズラッと用意されたコールマンの燃焼器具。はじめは燃焼器具がどのように進化し、今に至っているのかを詳しく説明。ガソリンとガスの燃料による特性の違いや、廃盤になったランタンの事例秘話など、コールマンの深い歴史が感じられる内容でもありました。

故障の主な原因のひとつに、メーカー指定の燃料以外を使用してしまうこと。コールマンの長い歴史の中で発生した多くの故障事例を知ることができるのも、メーカーから直接レクチャーされる利点でもありますね。

ガソリン燃焼器具の安全な使用方法を知る

燃焼器具の中でもホワイトガソリンを燃料としたランタンで実習スタート。事前に講習を受けた内容を思い出しながらポンピングをするキャンプ場のスタッフ。コールマンの厳しい視線を感じ、普段とは違う緊張感が漂います。

正確に使用しなければ、事故やケガにつながってしまう場合もある燃焼器具。レンタル品として貸し出すキャンプ場としても、キャンパーが事故に遭わないようにしっかり覚えておきたい重要なポイントですね。

燃焼器具を分解し、メンテナンス技術を習得

ガソリンランタンの正確な使用方法を実践できたわけですが、現場で実際に使用していると燃焼が不安定になるなど、原因不明な様々なトラブルが発生する可能性はゼロではありません。

そのようなトラブルを少しでも回避するためにもメンテナンス方法の習得は重要なポイント。コールマンの山村さん曰く、正確な使用方法と、しっかりしたメンテナンスを行っていれば、コールマンのガソリン燃焼器具は長く使用できるとのこと。キャンプ場としても、軽度なトラブルや故障であれば、メーカー修理に出さずに修理できるメリットがありますね。

コールマン燃焼器具クリニック開院!山村先生お願いします!

今回参加したキャンプ場が所有している不調な燃焼器具を持ち込み、講習した内容をもとに実践します。コールマンの山村さんはじっと見つめ、ポイントで的確なアドバイスをくれます。

ジェネレーターが曲がっていたりと部品交換が必要なものや、致命的な症状の器具も多々。とはいえ、メンテナンス不足が原因だったりと、今回の講習内容を把握して対応することができれば、修理が減ること間違いないですね!

最後はテスト!合格者はコールマン公式認定ライセンスを取得!

講習といえばテスト。当然ですがみなさん真剣そのもの。合格結果は後日通達されるそうです。ライセンスを取得したキャンプ場スタッフを見かけたら、燃焼器具に関する使用方法やメンテナンス方法を聞いてみるのはもちろん、コールマン秘話も教えてくれるかも?

今回スペックアップした
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